30:そんな顔しないでby凛月 ページ33
凛月目線
俺はAを連れて階段を駆け下りて
いつの間にか音楽室に入ってた
凛月｢………何しようとしてたの？｣
『……別に…………』
凛月｢……答えて｣
『………っ、柵に手を掛けてただけだよ……』
凛月｢………飛び降りようとしてない……よね…？｣
『……うん…』
よ、よかった……
凛月｢………ごめん……｣
そう言って俺はAを抱き締めた
『なっ、なんで凛月が謝る必要あるの……？』
凛月｢だって………｣
俺がちゃんと傍にいなかったから。
俺がもっとAのことを見ていれば……
つらいことがあるなら言って欲しい……
凛月｢………つらいことがあるなら言って
俺に言えない……？そんなに信用してない……？｣
『っちがう！そうじゃない……そうじゃないけど……』
凛月｢……けど？｣
『わ、私………凛月にっ………ﾋｯｸ……ばっか守られててっ……ｸﾞｽｯ、役立たずで……ﾋｯｸ…』
凛月｢……うん｣
俺は優しく抱き締める
『つ、釣り合ってないと思って……ｸﾞｽｯ』
なんでそんなこと言うの
あんたは俺に守られてていいのに……
そんな顔しないでよ……
凛月｢……そんなことない
そんなの関係ないよ
俺はAだけの騎士なんだからさ。
だから、釣り合わないとか関係ない
俺はあんたの傍で守っていきたい……
……じゃだめ？｣
『ｸﾞｽｯ、そんなことないっ』
凛月｢……ふふっ、良かった｣
俺は優しく微笑んだ
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冬休みの間更新出来なくてすみません！
WiFiのないところにいたんで(おばあちゃん家)
更新出来ませんでした……
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猫愛りあ - この世界のあんずちゃんぶっ飛ばしていいですか？（ダメですよ？） (2月13日 0時) (
レス) @page34 id: 02dbe6c294 (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - 気に入ってもらえて良かったです！応援ありがとうございます！頑張ります！ (2019年1月15日 2時) (レス) id: c99a6019ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - いえいえ。私事ではありますが、この小説が好きすぎて毎日更新されてるかなと思いちらちら覗きに来たりしてます。笑頑張ってくださいね。応援してます。 (2019年1月15日 2時) (レス) id: 880ebce0fc (このIDを非表示/違反報告)
みんみん(プロフ) - ゆなさんコメントありがとうございます！めっちゃ嬉しいです(´；ω；｀)突然完結にしてしまい申し訳ございませんでした(´TωT｀) (2019年1月14日 2時) (レス) id: c99a6019ab (このIDを非表示/違反報告)
ゆな - この小説好きです。瀬名泉の小説の方も読んでました。でも私はこの作品が大好きです。 (2019年1月13日 1時) (レス) id: 880ebce0fc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：みーやちゃん | 作成日時：2018年10月14日 10時
