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4本目 ページ4
てつやside
俺はAの事が好きだ。
「ねぇ、A」
うん?と皿洗いをしながらAは答える。
「あのさ、好きな人おる?」
『なに、突然?』
「いや特に理由はないんだけど…」
『残念ながらいません、!ごめんね、てつやくん』
「何それ、俺が振られたみたいやんw」
『ww、てつやくんは?』
「俺ー?いるよ」
『えっ、本当に!?だれだれ〜?』
目の前にいる人ですよ、なんて言ったら大変なことになるなwと思いながら
「秘密」
『えぇ〜、酷いなぁ。ま、人間そんなもんだよね!』
「そーそー」
よくわからんけど。
『てつやくんが好きな人はきっと、美人で性格がいい人なんだろうな〜…』
「そう!すっごく美人で、性格もすっごくいいの!」
『…そっか』
と、悲しそうに呟く。
なんで悲しそうなんだ?俺にはよくわかんねーや。
「じゃあ、俺はねよーかな」
『うん、わかった。おやすみなさい!』
「おやすみ〜」
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作者名:ゆりか | 作成日時:2018年2月11日 20時