叶わない約束

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───ピーッ

静かな白い部屋に機械音が響く

少女は朦朧とする頭の中で考えた

このままじゃ……

“あの子達”を助けられない……

“約束”したのに……

絶対に────

助けるって……

ボクが……病気を治してあげるって言ったのに……

このままじゃ……誰も……

誰も救えない……助けてあげられない……

お願い…神様……もう少し……もう少しだけ───

────時間をください

──助けてください……

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初めまして詩雨です！

詩と雨で「しう」と読みます

初めて小説を書いたので下手だと思いますが…よろしくお願いします！執筆状態：連載中