78話 ページ32
ガキィンッ！！
俺が撃った“弾丸”は見事刃物に命中し、刀は焦凍に刺さることなく落ちた。
「「「A／くん！？」」」
緑谷「なんで…」
『なんで…って、メール送ってきたの出久だろ。俺丁度保須に居たからさ。数分もすればプロが到着するよ。
…お前が復讐に走る前に、止められなくて…助けられなくてごめんな、天哉。』
飯田「！」
ステイン「お喋りは終わりか」
ステインはこちらに短刀を投げてくる。
数の暴力とは言ったものか…全てを避け切ることは出来ずに肩と右脚に短刀が刺さってしまった。
『ぐぅ…ッ』
緑谷「駄目だAくん！此奴、血の経口摂取で相手の動きを封じるみたいで…」
『要するに血を舐められなきゃいいってことだろ？大丈夫だよ、出久
【異能力】【汚れつちまった悲しみに】』
『さて…』
ステインは俺の姿が変わったことに驚き、構える…が
『遅い！』
それより早く俺が飛び上がり、かかと落としを食らわせた。
“重力で何十倍にも重くなった”かかと落としを
ステイン「ぐッ…！！」
ズドォンッ！！！
飯田「何故…三人とも…何故だ…
やめてくれよ…
兄さんの名を継いだんだ…僕がやらなきゃ
そいつは僕が…」
轟「継いだのか、おかしいな…」
標的を俺に変え、飛び掛ってくるステインに向けて焦凍が氷を出す。
轟「俺が見た事あるインゲニウムはそんな顔じゃなかったけどな。お前ん家も裏じゃ色々あるんだな。」
緑谷「轟くん…
…！？」
その氷を全て切り刻んだステインに俺はもう一度蹴りを入れる。
ステイン「ぐッ…己より素早い相手に対し自ら視界を遮る…愚策だ。」
轟「そりゃどうかな」
焦凍の左腕に刺さりそうだった短刀を腹で受ける。
轟「！？A！！」
『俺はいつでも回復できるから！迷わず攻撃しろ！』
ステイン「己の身を呈して仲間を守る…お前は特段良いな。」
ステインは飛び上がり、俺と焦凍より後ろのプロヒーローに狙いを定め、長物を振り下ろす。
間に合わない…
すると出久が素早い動きでステインの首根っこを掴み、そのまま壁に引きずった。
轟「緑谷！」
緑谷「なんか普通に動けるようになった！！」
轟「時間制限か」
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イケおじ派 - 相澤先生可愛すぎます……ッ (2023年1月22日 23時) (
レス) @page50 id: ec49e52911 (このIDを非表示/違反報告)
いつから私を、天災だと言い始めた、、、？ - 目次の上の説明欄…？のとこ会話文も一番最後以外はしりとり続いてますね、あぁこれに気づいた私てんさい。あ、天災の方ですよ？← (2022年12月4日 0時) (レス) id: c2b725e22b (このIDを非表示/違反報告)
すいみんすくーる(プロフ) - 更新ありがとうございます！いつも楽しく読ませて貰ってます！ (2022年10月6日 23時) (レス) @page28 id: 77af57a37f (このIDを非表示/違反報告)
カリン - 続き楽しみにしてます！ (2022年9月29日 23時) (レス) @page27 id: 8243bd92bd (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：あめだま | 作成日時：2022年9月15日 16時
