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「大丈夫だ！俺は頑丈にできてるからな！
それより頼まれたものを持ってきたぞ！」
無くさないようにと入れておいた 鞄から取り出す。
すると申し訳ない顔になった少女。
「本当にすみません…！ありがとうございます。
お礼をしたいのでこちらで少しだけ待っててください！」
そう言って 彼女は建物の中に戻っていった。
……………………………………
「すみません、お待たせしました。」
数分後、少女は少しだけ扉を開いて顔だけ覗かせた。
そしてすぐに引っ込めてしまう。
これは、入ってもいいということだろうか？
扉に手をかけ、開けた瞬間_________
パパーンッ！！
と、爆発音に近いような音がした。
驚きのあまり瞑ってしまった目を瞬時に開く。
まさか、敵襲！？
だが目の前にいたのは、何かを手に持って満足げに立っている少々。
「煉獄さん！お誕生日おめでとうございます！！！」
「な……」
先ほどの音で飛んできたものなのか、俺の身体には紙吹雪がくっついている。
中を見渡すと、壁には"お誕生日おめでとうございます"と書かれた紙や装飾が施されていた。
「今日煉獄さんのお誕生日だって知っていたので、何かお祝いしたくて…
サプライズにしてみました。」
「そうか、今日は俺の誕生日だったか…」
こちらに来たことが 頭の中の大半を占めていたため、自分の誕生日などすっかり忘れていた。
そんな俺の誕生日を覚えていて、祝ってくれた彼女に対して 何かの感情が生まれる。
だが俺はその名をまだ知らない。
「へへーん、驚きました？」
得意げにこちらをみてくる彼女は とても楽しそうだ。
俺も無意識のうちに口角が上がる。
「…あぁ！すごく驚いたぞ！
ありがとう！魅舞乃少女！！」
俺が笑えば、つられて笑顔になる彼女。
その表情は心からのものだとわかるほど、キラキラと輝いている。
「ケーキだってご馳走だって あるんです！
今日は貸切なので、名一杯祝いますよー！」
あちらでは味わえない気持ちを胸に、彼女を見つめた。
「あぁ！！楽しみだな！」
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☆未来音★(プロフ) - 憐さん» 感想ありがとうございます。同じ煉獄さん好きとして、そのようなコメント嬉しいです＊なかなか更新が難しいですが、これからもよろしくお願いします。 (2020年6月25日 19時) (
レス) id: 6b00124018 (このIDを非表示/違反報告)
☆未来音★(プロフ) - けいさん» コメントありがとうございます。一言ですが、とても伝わってきます。もっとその気持ちが強くなるよう、がんばって更新していきますね。今後もよろしくお願いします。 (2020年6月25日 19時) (レス) id: 6b00124018 (このIDを非表示/違反報告)
☆未来音★(プロフ) - アリスさん» 感想ありがとうございます。そう言っていただけてとても嬉しいです。ゆっくりですががんばらせていただくので、これからもよろしくお願いします。 (2020年6月25日 19時) (レス) id: 6b00124018 (このIDを非表示/違反報告)
憐 - とても素晴らしい夢小説を、ありがとうございます！煉獄さんは大好きなので、とても嬉しいです！どうかご無理をなさらず､更新を頑張ってください。応援しております！ (2020年6月21日 18時) (レス) id: 56a87d2e69 (このIDを非表示/違反報告)
けい - うまく言葉に出来ないので一言。 好きです (2020年6月11日 12時) (レス) id: c43b0ed0fe (このIDを非表示/違反報告)
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