太宰治のおもり係【文豪ストレイドッグス】

仕事 ページ3

今日も今日とて自. 殺に励む上司


太宰治(18)



太「最近のロープは弱くてだめだね！」






今日は首吊りに挑戦しようとしたらしい







首に赤い跡がついている



















『自. 殺なんてしないでくださいよ、』






太「何てって、酷いじゃないかー

この世に長らえるより諦めて死ぬ方がよほどいいと私は思うのだよ」









この世を諦めているこの上司を現世に結びつけるのがこれまた難しい


モノで吊るのも楽で言いがコストがなかなかかかるし(オーダーのため)




頻繁にはできない













『とりあえず今週はダメです。

大事な会議もあるし、太宰さんは作戦立案も任されています』
















太「マフィアも激務だなぁ、過労死しちゃうよ」


ため息をつく上司

さっきまで自. 殺をしようとていた人には見えない





『太宰さんに過労死はあり得ませんね笑』




太「もーなんだいそれー？






あっ！あそこの甘味処！昨日がオープンだそうだ！たまには行ってみないかい？」





ハイカラな店の看板にオープン日、昨日の日付けがかかれている

これは正直行くしかない









『もーそういうところですよー


まぁ行きますけどねっ』













内心はとても嬉しい


はや歩きで店に一足先に付く




『はやくきてくださーーい！』

















太「はいはいっ





…君が隣にいるうちは、死ななくてもいいかもしれないね」




『？いきましょいきましょーーっ』














太宰さんの前では堅苦しくならずにすむ


叶うならこのままこの日々がつずきますように

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