【HQ】天才バレー馬鹿。２！ (ページ15)

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天才４４ページ15

『し、白福先輩…？』

白「皐月くん、おはよー」

『お、おはようございます。何故ここに？』

白「ん？いやー、朝早く起きちゃってなんとなく外に出てみたら体育館の方から音が聞こえて来てみた。皐月くんこそなんでここにー？」

『俺は、そこの人たちと…あれ？』

神様達を紹介しようと後ろを振り返ったら神様達は居らず代わりに１枚の紙だけがあった。

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時雨くんへ

試合楽しかったよー！

時雨くんにも楽しんでもらえたかな！？

そうだといいな！

これは僕からのお願いなんだけど、これからいろんな選手と試合をする事になると思う。だけどこれだけは、これだけは覚えておいてほしい。

゛全力で試合を楽しめ゛

これを守ってればどんな試合でも楽しめること間違えなし！( ồωồ)و ｸﾞｯ!

そういう事だから！頑張ってね！

あ、あと！また明日も試合しよーねー！

神様３人代表晴。

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呑気だなー…本当。

もしかしたら明日いきなり心臓発作起こして死ぬかもって言うのに

もしかしたら事故にあって大怪我するかもってのに

人間なんかいつ死ぬかわかんないってのに

白「皐月くん？」

『え！…あ、はい。すみません。俺も早く起きちゃったんでサーブ練してただけですよ！』

白「そっかー」

白福先輩には悪いけど嘘をついた。

だって、信じてもらえるかわかんないし。

その後は白福先輩がいろいろ話したいって言うんで体育館の鍵を閉めて先生達のいる部屋に鍵を返してから校舎の近くにあるベンチに２人で座った。

『どうぞ。』

俺は近くの自販機でお茶を買ってきて先輩に渡した。

白「お、ありがとーいくら？」

『あ、大丈夫ですよ！俺がしたくてしたんで。

で、話したい事ってなんですか？』

白「いや、特にはないんだけどね。皐月くんの事もっと知りたくてねー。

じゃー、質問していー？」

『はい。答えられる範囲なら頑張って答えますよ。』

白「はいでは、質問いちー。ずばり、君はユースの彩月時雨くんですね？」

『』←

oh....ﾅｾﾞｼｯﾃｲﾙﾉﾀﾞ…

『…まぁ、はい…なんでわかったんですか？』

白「いいやなんとなくだよー

はい。では、質問にー、彩月くんの好きな本はなんですかー？」

『いきなり、軽いのに変わりましたね。』

白「いーのー、で？」

『おりゃ、下町ロケットとかその辺が好きでっせ。』

白「どこの隊長？w」