【HQ】天才バレー馬鹿。２！ (ページ11)

今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:9,867 hit

天才４０ページ11

及川side

俺は時雨がバレーしてて、すげぇ楽しいって思ってないのの知ってた。

これでも幼馴染だからね☆

それでも理由まではわからなかった。
最近までは。

１ヶ月くらい前、

烏野と練習試合をした時に見てて、わかった。

なんで時雨が楽し゛め゛ないのか。

別に聞いたわけじゃないから確信はできないんだけど俺は自分の勘を信じる。

きっと、時雨は周りが弱くて楽しくないんだと思う。

あ！ほら、相手が強ければ強いほど燃える！！みたいなのあるじゃん？

そんな感じじゃないのかな。

って俺は思う。

時雨は、ユースにも入ってるから、自分よりも強い誰かはそう、出てこない。

だけど、だけど時雨にはもっと楽しんでもらいたい。

別に時雨がバレーを嫌いなわけじゃない。だから、もっと楽しんでほしいなって。

次の日

貴方side

はよーございマース。

いきなりですが、問題！てーれん！

現在の時刻は何時何分でしょうか！

ﾁ、ﾁ、ﾁ、ﾁ、ﾁ、ﾁ、ﾁ、ﾁ、ﾁ、

チャーン

正解は！１：５８でした！！

あ、夜中だよ。

正解した方々には！

何もありません。

不正解だった方にも！

何もありません。

あー、身長伸びないー

てか、暇だな…

と、思っていたら、

？「第三体育館で、試合しよー！」

『あぁ、いいなそれ…っては？誰？』

目の前に、歳は…１８、１９あたりの黒髪の男の人が天使みたく、ふわふわ浮いていた。

？「え？僕は神様だよ！！」

神様…カミサマ…かみさま…kamisama…

『は？俺、ﾀﾋんだの？』

神「まだ、ﾀﾋんでないよ！僕は、君のバレー愛を見てて、才能の開花のヒントをあげよーと思ってね！！」

『あー、なるほど！！

ってなると思ったかボゲェ！！

意味わかんねぇよ！！』

神「あ！しー！！みんな寝てるから！！」

あ、そうだった(´＞ω∂`)☆

『で、ちゃんと説明しろ。自称神様(仮)。』

神「酷いなー！！

とりま、体育館行くよー」

って言って手を引かれた。

『あ、ちょい待てよ！！腕痛いから！！握力強すぎ！！』