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祝福が100個 ページ5

その男性は一瞬ボクをジッとみた後


ニコッと眩しい笑顔を向けられて


ボクの右手をとって手のこうに…


キスされた


顔に熱が集まったのを感じながら


「あの…//貴方は一体…?」


男性の顔をよく見てみるとフェイスペイントで


ハートマークが描かれていた


見た瞬間エースに似てる…と思ったが


エースとは反対側に描かれていた


ジャ「オレはジャックハート
ハートの女王様の一番のトランプ兵…


ここは君の夢でもあり誰かの夢でもある摩訶不思議な場所
女王様から君に教えてやってくれってことを
教えるためにここに招待したんだ


さ!こちらにどうぞ!」


そう言われてジャックハートさんにエスコートされながら


ティーパーティーの会場のような場所まで案内されて
椅子を引かれたので座ると目の前に
綺麗な紅色の紅茶の入ったティーカップと
マカロンやスコーンなどのお菓子が出てきた


そしてボクの座っている席の向かい側に


ジャックハートさんが座ってどうぞと
紅茶を勧めてきたのでおずおずと紅茶を飲むと
甘酸っぱい香りと薔薇の香りがした


「これ…ストロベリーローズティー…?」


そう呟くとジャックハートさんは嬉しそうに


よくわかったねと笑った


それから紅茶をすすりながらお菓子を食べていると


ジャ「さて…早速本題に入るけど…君は最近悩んでることはないのかい?」


そう微笑みながら聞かれたのでボクは


ティーカップに目を落としながらポツポツと話した


「実は…ボクのユニーク魔法…すごく素晴らしいものなんですけど…使うたびに体力や魔力をかなり使うんです…でも速くこの魔法を使いこなせるようになりたくて…」


実は最近ユニーク魔法を速く使いこなせるようにこっそり魔法の練習をしていたがあまり目に見えた効果が出ていない


そこまで話すとジャックハートさんは少し笑った後


ジャ「じゃあここで君に質問


一体“誰が” “速く魔法を使いこなせるために”


“たくさん魔法”を使えって君に教えたんだい?」


そう言われてボクは言葉に詰まってしまった


たくさん練習をするのは速く使いこなせるため…


でもそれはボクが勝手に考えたこと…

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紫?(プロフ) - 時間の止まったリスさん» コメントありがとうございます!神作なんて照れますね…///更新は少しずつ頑張っていくのでどうぞよろしくお願いします(ぺこり) (2022年3月16日 14時) (レス) id: 2d4f9af39f (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 最後の最後で作者天才説が浮上しました(語彙力死んだのでここで一言で言うと、マジで神作!!!! と言う意味です) (2022年3月16日 13時) (レス) @page27 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
紫?(プロフ) - ライカさん» コメントありがとうございます!最近また書けない状態ですが、頑張って書こうと思います! (2021年10月8日 21時) (レス) id: 2d4f9af39f (このIDを非表示/違反報告)
ライカ - 初見です!初めまして。つい面白くて一気読みしちゃいました。これからも自分のペースでいいので更新頑張ってください! (2021年10月8日 17時) (レス) @page27 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - すみません;;けど本当はまだ作ってませんので。頑張って下さいね! (2021年9月20日 10時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:紫㮈 | 作成日時:2020年5月31日 4時

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