祝福が98個 ページ3
中学生アズール
「……ふっ。
ふふ、ふふふ!ははは!!そうですか
まさか、もうバレてしまうなんてね」
中学生フロイド
「じゃあ、やっぱり?」
中学生アズール
「ああ、そうさ。僕はついに完成させた
この魔力を込めた契約書。
これにサインを取り付ければどんな能力でも相手から奪うことができる……
その名も、『イッツ・ア・ディール』!
今度は僕がこの魔法でアイツらを膝かせてやる
お前らの長所は、全部僕のものだ!
アハハ!!!アハハハハ!!!」
そこで景色が変わりあの真っ黒な世界にいた
でも水の中の様だった
そしてその中央にはタコの足の幼少期のアズール先輩がいた
ア「1秒たりとも忘れるか…僕をバカにしたヤツら…
いじめたヤツらの顔を…僕は全部知ってるんだ…
ヤツらの弱み、悩み…弱みを握れば、速く泳げるヤツの尾びれが奪える…悩みを握れば、歌が上手いヤツの歌声も奪える…この契約書があれば僕は無敵だ…!
僕はもう…グズでノロマなひとりぼっちのタコじゃない…この力で全部支配してやる…僕を馬鹿にしたヤツらを、今度は僕が跪かせてやるんだ…ははは…
アハハ…アハハハ!」
そう言って笑ったアズールは涙と墨で周りの水を濁らせていた
ボクはアズールに抱きついた
「えらいね…君は偉すぎるよ…
ボクは何もできないくせに君みたいに努力しようとしなかった…そればかりかずっと偽物の仮面をつけてたんだから…君は本当に偉いよ…たくさん努力して…
本当に頑張ったね…」
そう言うとアズールは8本足でボクにしがみついてきた
何も言わなかったがアズールはずっと無理をしてきたんだろう…
これからは無理をあまりして欲しくない…
「
そう言ってボクはアズールの左胸に小さな炎をともした
「アズール・アーシェングロット…貴方にこれからたくさんの祝福がありますように」
そう言うとアズールはすやすやと眠りにつき、
消えていった
おそらくこの世界の先輩方は先輩達の意識なんだろ
そんなことを考えていたが
「なんで…元の場所に戻らないの?」
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紫?(プロフ) - 時間の止まったリスさん» コメントありがとうございます!神作なんて照れますね…///更新は少しずつ頑張っていくのでどうぞよろしくお願いします(ぺこり) (2022年3月16日 14時) (レス) id: 2d4f9af39f (このIDを非表示/違反報告)
時間の止まったリス - 最後の最後で作者天才説が浮上しました(語彙力死んだのでここで一言で言うと、マジで神作!!!! と言う意味です) (2022年3月16日 13時) (レス) @page27 id: d39a98933d (このIDを非表示/違反報告)
紫?(プロフ) - ライカさん» コメントありがとうございます!最近また書けない状態ですが、頑張って書こうと思います! (2021年10月8日 21時) (レス) id: 2d4f9af39f (このIDを非表示/違反報告)
ライカ - 初見です!初めまして。つい面白くて一気読みしちゃいました。これからも自分のペースでいいので更新頑張ってください! (2021年10月8日 17時) (レス) @page27 id: 7054f2498a (このIDを非表示/違反報告)
星猫 - すみません;;けど本当はまだ作ってませんので。頑張って下さいね! (2021年9月20日 10時) (レス) id: f84c743866 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:紫㮈 | 作成日時:2020年5月31日 4時