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慧「あ...う、ん、さっきチョコ、食べたんだけど...そのせい、かなぁ?」
俺もかなり驚いたけど、それは伊野ちゃんもおなじみたいで、「えへへ」とはにかんで笑った。
大貴「ご、ごめ、いつから起きて...?」
慧「あぁ、キスされたとき...あはは、びっくりしちゃった」
大貴「うぁあ...ほんとごめん」
恥ずかしさと罪悪感で、腕で顔を覆い隠す。
それを、伊野ちゃんがひっぺがす。
慧「うわ、大ちゃん顔真っ赤じゃん、可愛いねぇ。...普通に嬉しかったんだけど、大ちゃんは、違うの?」
大貴「え、は...!?」
慧「もう一回、キスしてほしい」
そういって伊野ちゃんは、つかんだままの俺の手を、自分の頬に触れさせる。
伊野ちゃんの顔、あったけぇ。
大貴「...す、す好きっ!!」
その言葉にかぶせるように、伊野ちゃんにキスをする。
慧「俺も、大好きー!」
ぎゅっと伊野ちゃんにだきしめられる。
やっと願いが叶ったこの日。
人生で最高の日。
END.
終わり←両片想い
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作者名:かーこ | 作成日時:2018年12月1日 20時