本番5分前 ページ3
in×ar
▼△▼△▼△▼
慧「あー、知念のこと抱き締めてるとやっぱ落ち着くわ。多分絶対付き合えると思う。」
侑李「日本語おかしいわ。もー、勘弁してよ暑苦しい。」
ライブ開始30分前。
知念とのイチャイチャタイム。
まあ、癒されてるのは俺の方だけだけど。
大貴「あ、毎度恒例のハグ?いいなー、俺ともハグしてよ」
慧「大ちゃんはだーめ。知念が良いの」
髪型もセットして、衣装をバッチリ着込んだ大ちゃんが横から顔を出す。
俺がハグを拒否すると、大ちゃんは「ちぇー」と言って、子供のように口を尖らせる。
大貴「いじわる…」
そう言い残し、寂しそうな顔をして山田の方へ駆けていく。
侑李「…大ちゃんの事好きならさぁ、ハグしてあげたら良いんじゃない?俺じゃなくて。可哀想じゃないですか?」
慧「…」
_______
_____
本番10分前。
大ちゃんを探してステージ袖に行ってみる。
運良く、大ちゃんがスタッフさんと話しているところを発見する。
慧「だーいちゃん」
大貴「うん?」
無理矢理腕を引っ張り、誰もいない場所を探す。
大貴「もう、何だよ!もうすぐ本番だよ?もう行かないと____」
大ちゃんが言い終わるのを待たずに、唇を塞ぐ
慧「本番前に大ちゃんとハグなんかしたらさ、何しでかすか、分からないじゃん?」
大貴「え、え?…」
いきなりの事で、まだ状況が把握できていない大ちゃん。
慧「ハグは、ライブが終わったらしてあげる」
大貴「…へへ、もう十分かも。ほら、もう行くぞ!」
今度は大ちゃんが手を引いて、メンバーの集合場所へ向かった。
ただ今本番5分前。
END.
160人がお気に入り
この作品を見ている人にオススメ
「Hey!Say!JUMP」関連の作品
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名:かーこ | 作成日時:2018年12月1日 20時