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吸血鬼 ページ17

吸血鬼
in×ar

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慧side

「んっ...く」



俺は薔薇の香りが好きだ。



いつも彼を感じることができるから。



________________________


_______________




大ちゃんはいつも女の子に囲まれてる。



大ちゃんに血をあげたいと思っている人はたくさんいるから。



この世界がヴァンパイアだけの世界だけだったらよかったのに。




そしたら俺がいつでも...独占できるのに。



いつも女の子と一緒にいるっていったけど、土曜日だけは違う。



その日だけは、俺のものになる。



ヴァンパイアは人の血なしじゃ生きていけない。




でも俺は、女の子の血が苦手だ。ていうか、女の子が苦手。



そんな俺は大ちゃんの血を吸って、大ちゃんから血をもらっている。



大ちゃんは俺に血をあげるために女の子から血をもらってるっていっても過言じゃない。



だって俺らは愛し合っているから。



片方がいなくなれば、片方は生きていけない。



大貴「ん...あぅ、は...ぁ」



慧「チュ...っ、ん、ありがとぉ」



大貴「うん...っ」



ヴァンパイアの血は、人間と区別がつくように、薔薇の香りがする。



その香りが強いほど、そのヴァンパイアの血は美味しいってこと。



慧「大ちゃんが、俺のもので良かった。」



大貴「...何で?」



慧「こんなにおいしーの、誰にも渡したくないもん」



大貴「人を餌みたいに言うなよ...」



慧「興奮するだろ?俺に飲まれてるとき。こっちからしてみれば、すぐわかっちゃうからね」



そうきくと、大ちゃんは顔を赤らめ、気をまぎらわすように、はだけたシャツ着なおす。



慧「んふっ...かぁわい〜」



そんな大ちゃんを、無理矢理振り向かせ、ベッドにおしたおす。



大貴「な...何なんだよ」



慧「何でもないよ」



大ちゃんの唇に噛みついて、舌をいれる。



大貴「ッんぅ...はっ、ぇう、ン」



慧「興奮するでしょ...?」



大貴「...ん」



慧「イイコだね」



これからも大ちゃんは女の子の血を飲み続ける。



これからもずっと、大ちゃんは俺だけのものだよ。



END.


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まっっったく更新してなくて申し訳ありません。

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作者名:かーこ | 作成日時:2018年12月1日 20時

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