検索窓
今日:1 hit、昨日:0 hit、合計:27,358 hit

私のライフは0だよ。 ページ18

Aside





私、最年長11歳。





ギルダとアンナ、10歳と9歳。





…精神年齢、





私5歳。





ギルダとアn((ry






…もう辞めた。






だってどう考えても精神年齢5歳じゃ敵わないもん。





もう、あの子たち精神年齢絶対二十歳超えてるもん。






もうやだ。






…お姉ちゃんって呼ばれてみたかった。






そう思って、一人ムスッとしているとギルダが。






ギルダ「ごめん、ちょっと言いすぎちゃった。Aはいつも元気だから、





  どうしても妹って感じがして、つい…。」






グサッ




▼Aに100のダメージ!








…そして、それに追い打ちをかけるようにしてアンナが。






アンナ「そう、Aがしっかりしてないって思ってるわけじゃないの。





  ただ、はしゃいでるところとかちっちゃい子みたいで可愛いなぁって…」







グサグサッ




▼Aに1000の大ダメージ!







…アンナ、フォローのつもりで言ってくれたんだろうけど





もう私のライフは0だよ。





むしろとどめを刺しちゃったね。






【死因:お姉ちゃんという風に見られていないことによるショック死】






っていう感じに天に召されそうだよ。






そんな事を考えていると、






ギルダ・アンナ「「ごめん、Aお姉ちゃん!」」






という声が聞こえた。






 






そのたった一言で私の受けた心の傷(笑)は癒えていった。







タッタラリーン




▼Aは息を吹き返した!







てゆーか、このRPG超クソゲー感するわ。





勇者メンタル弱すぎだね。





…まあ、それにしても単純だな。自分よ。






って思ったんだけどね、





嬉しさで勝手に体が動いちゃったんだ。






そんなこんなで、私は






『ギルダ〜、アンナ〜!我が妹たちよ〜!』





と言って思いっきり二人に抱き着いた。






…まあ、こればっかりはしょうがないと思うんだよね。






嬉しかったら抱き着いちゃうのは。






不可抗力だよ、不可抗力。






しょうがないんだ。






_______________



______




__その後の二人の会話__





アンナ「作戦大成功だったね〜!」





ギルダ「本当に、機嫌が元に戻って良かった!でも、ああいう素直で自分の思ったことに





  真っ直ぐなところとかが妹っぽいって言われてる原因なんだけどなぁ…。」






アンナ「本人、気づいて無さそうだけどね〜。」

回数の悪意→←「お姉ちゃん」の定義とは。



目次へ作品を作る感想を書く
他の作品を探す

おもしろ度を投票
( ← 頑張って!面白い!→ )

点数: 9.8/10 (62 票)

この小説をお気に入り追加 (しおり) 登録すれば後で更新された順に見れます
107人がお気に入り
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告

感想を書こう!(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)

ニックネーム: 感想:  ログイン

紅華 - 面白いです!更新待ってます! (2020年6月15日 19時) (レス) id: 7b082dad3b (このIDを非表示/違反報告)
えのきの里(プロフ) - 外すの忘れちゃってました…わざわざ教えていただきありがとうございます! (2019年3月21日 19時) (レス) id: 5e9c55c38c (このIDを非表示/違反報告)
かなと - オリジナルフラグをお外し下さい (2019年3月21日 19時) (レス) id: c596c0896b (このIDを非表示/違反報告)

作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ

作者名:えのきの里 | 作成日時:2019年3月21日 19時

パスワード: (注) 他の人が作った物への荒らし行為は犯罪です。
発覚した場合、即刻通報します。