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赤犬の後ろでは、元の姿に戻ったセンゴクが、ガープを押さえ込んでいた。
拳「そうやって…わしを押さえておけセンゴク!
でなければわしゃア、サカズキを殺してしまう!!」
海軍の立場と自分の正義と、かわいい息子達との狭間に立ち、孫を助けられず苦しい思いをしたのはガープだ。しかし、エースが殺されるなら覚悟をしていたが海軍であったAが殺されて、その死を受け入れることも出来ず、ガープは突然の出来事に取り乱した
しかし、あの女がその状況を静寂に戻した。
『あのさぁ?勝手に殺さないでくれます?』
先程確かに赤犬に焼かれた女が傷一つない元の姿に戻っているのだ。しかも今度はジンベエに振り下ろすはずだった拳を愛刀で受け止めているのだ
犬「A、お前裏切りおったな?」
『あっは!ごめんなさい。ほんとは殺す気持ちだったんだよ?でもいざ、ルフィ庇ってるところ見たら体が勝手に動いてさ!』
刀を大きく振り赤犬に距離を取らせる
『ジンベエ!ルフィよろしくね』
そう言って精神的にも来てたルフィを持たせて船に向かわせる
ジンベエも流石に何がなんだかわかんなかったらしいがとりあえず逃げてくれた。
『センゴクさん!すみません。本日現時刻をもって海軍大将補佐・シャーナ・D・イースト・Aは辞職させてもらいます。辞書届お受け取りください』
ここまでやったらやけくそだ!と言わんばかりに大きな斬撃を飛ばす。それは真っ直ぐ海軍本部に向かい建物に溝をつけた。
それをみた白ひげは大地に攻撃にマリンフォードの地面を真っ二つに切断し、海軍と海賊を切り離した。
病で死期が近いはずなのにこの男はこんな力をも発揮してみせた。
”白ひげ”の最後の力を惜しみなく出すつもりのようだった。
白ひげ海賊団の部下達は、海軍本部の真っ只中にオヤジ1人を残して行くことに泣き崩れ、苦悩しながらも、”おやじの意志”に
従うことこそが、おやじの望むことと退去の準備にとりかかった。
白ひげは、息子達の最後の一人が逃げ切るまで戦うつもりなのだ。
だが、海軍側にいた海賊は白ひげ一人ではなかった。
海軍本部要塞の影や、エースがいた処刑台から、この様子を高見の見物していた海賊達がいたのだ。
その海賊団の名は黒髭海賊団
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アリス・キーリング(プロフ) - Akirakohakuさん» ありがとうございます!そう言っていただけると嬉しいです。スランプで少しかけてない時期が続いてますが必ず書き上げますので、よろしくお願いします (2020年11月16日 16時) (レス) id: b8a84d979b (このIDを非表示/違反報告)
Akirakohaku(プロフ) - 次のストーリー待ってます!楽しみなので (2020年11月16日 14時) (レス) id: 53cd963353 (このIDを非表示/違反報告)
アリス・キーリング(プロフ) - 森田菜々子さん» 返信遅れてすみません。コメントありがとうございます!るろうに剣心ですね!ONE PIECEがおわったらになりますが書かせていただきます! (2019年11月11日 23時) (レス) id: 8ccd4cbd4b (このIDを非表示/違反報告)
森田菜々子 - お願いあるんだけどいいですかな?るろうに剣心の沢下条張×女体化瀬田宗次郎の恋愛長編で作って貰いませんかな?始まりの出会いは幼少期の頃で志々雄に出会う前で (2018年10月25日 16時) (レス) id: f09efe5b56 (このIDを非表示/違反報告)
雪華 - こちらこそよろしくお願いします。楽しみに待っていますね! (2018年10月21日 9時) (レス) id: 1286db9797 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:アリス・キーリング | 作成日時:2018年10月12日 18時