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光「寂しさを紛らわすたび
僕はまた思い出すから
いつまでも忘れることはないさ…
愛はもうChikutaku戻れず…」
光の声にもう緊張も何も伺えなくて、
目の前のお客様に向けて、
真っ直ぐに、伝わるように、優しく、歌い紡いだ
…、綺麗な声。
俺はこの光の歌声が大好きだ
そこからドラムが入り、
曲は始まった
この曲ははじめキーボードパートが無かったが
4人でキーボードパートを書き起こした
ここからは歌もなしでただただ弾くことに専念する
時々前を見ると、みんなとても盛り上がっていてとても嬉しかった
そこから少しオリジナルの曲の繋ぎに入って、
同じグループの歌うベースを中心としたの曲に入った
この曲をするとき、とても光は反対した
「俺にこんな高難度なベース出来ないよ…」
でも、その反対を押しきって、
光は承諾してくれた
最近ベースを始めだしたとは思えない手捌きで音を紡ぐ姿に
最近光に抱いていたものをまた感じては、
その感情の答えにたどり着くような…
辿り着いてはいけないような……、
そんな感情が頭の中を掛け巡った
今もまたその綺麗な指さばき
真剣な表情に、
何かこの感情に答えがついた気がした、
ただひたすら、その思いをかき消すように自分のギターに集中した
いつの間にか各々のソロがあった大きな繋ぎを終えて
いよいよ俺達の作った曲
…たくさんの気持ちがこもっている
こんなにいい曲ができると思っておらず
歌詞を書き起こしたいなんて思ったけど
時間がなくて実現できなかった
でも、聞いていて、弾いていてとても気持ちよくなれる
なんだか安心できる曲だった
みんなで、ああでもないこうでもないと言って
みんなの思いの詰まった、俺ららしい曲に仕上がった
．
．
宏「お疲れ様」
裕「お疲れ様！大成功だね！よかった…」
慧「みんなの反応すごく良かったよね」
光「ちょっと間違えちった…」
慧「分かんなかったら大丈夫だよ←」
光「薮どうだった？？」
なんて裕翔と少し先を歩いていた俺に声を掛ける
宏「えっ俺…ぁ」
さっきのあのもやもやが
恋
だと分かって、なんだか光を意識してしまって
宏「…トイレ！！！」
と、走ってトイレに駆け込んだ
伊野尾が後ろから俺を呼んだのは聞こえないふりをした
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ゆう(プロフ) - ついったーアカウント作らせていただきました！移行先の作者欄等にアカウント載っているので、そこから是非！ (2018年12月28日 19時) (
レス) id: c99712b03d (このIDを非表示/違反報告)
美々羽(プロフ) - ゆうさん» はいっ!よろしくお願いしますねっ!! (2018年12月27日 11時) (レス) id: da4636be30 (このIDを非表示/違反報告)
ゆう(プロフ) - 本当ですか(；；)← ついったーで専用垢作ろうかな…またアカウント作れたら報告致しますね！ (2018年12月27日 7時) (レス) id: c99712b03d (このIDを非表示/違反報告)
美々羽(プロフ) - 初コメ失礼しますっ。よかったら、Twitter、繋がっていただけませんか!! (2018年12月27日 1時) (レス) id: da4636be30 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ゆう | 作成日時：2018年12月20日 17時
