225話 危機3 ページ27
太刀川side
スタスタ。
太刀川｢あー！やっと終わった！｣
風間｢随分時間を食ったな。｣
そりゃもう…。凄い量だったしな。
太刀川｢おー？ランク戦ブース賑わってんなー。｣
風間｢！あれは…。｣
太刀川｢ん？｣
スッ。
米屋｢お、太刀川さん、風間さん。ちわーっす。｣
風間｢あぁ。｣
太刀川｢おう。…あっ、A……！｣
視線の先にはAがいた。
二宮と楽しそうに、嬉しそうに話していた。
A｢二宮先輩が好きですけどね！｣
太刀川｢！｣
当真｢…。…あっ！？｣
犬飼｢いや〜二宮さん、Aの事ホントに可愛がってるよね〜。｣
村上｢そりゃあ愛弟子だもんな。｣
空閑｢にのみやさんもあんな柔らかい表情するんだな。｣
当真｢…。(やべーじゃん。最悪のタイミング…。出水どこ行った！？)｣
A｢またランク戦しましょうね！次こそ勝ち越してみせますから！｣
二宮｢ふん…どうだろうな。｣
A｢あー！バカにしてますね？｣
スッ。ぐいっ。
A｢うわっ！？｣
二宮｢…太刀川。｣
太刀川｢俺の彼女に何してるんだよ。｣
二宮｢は？｣
A｢はい？｣
二宮｢…お前、何か勘違いしてないか。｣
A｢太刀川さん？どーしたんですかいきなり。｣
太刀川｢ちょっと来い。｣
ぐいっ。
スタスタスタ。
A｢えっ！？ちょ…！まだ二宮先輩と話してるのに…！｣
二宮｢…。｣
風間｢おい太刀川…！｣
太刀川｢…。｣
スタスタスタ。
スッ。
出水｢あっ！太刀川さん！｣
太刀川｢…どけ。｣
ズンズンズン。
米屋｢あらら…太刀川さん、怒ってたか？｣
迅｢めんどくさいことになりそうだ…。｣
当真｢やべーぞ出水。お前がいない間にやべー展開に…。｣
出水｢ですよね…。今の太刀川さん見たらすぐ分かりますよ。何があったんすか？｣
緑川｢二宮さんは貰い事故だよね。｣
二宮｢…何なんだあいつは。｣
風間｢太刀川の奴…大丈夫か？｣
当真｢こっからがこえーな。｣
出水｢追いかけた方が良いっすかね？｣
迅｢いやー…今太刀川さんに何か言っても逆効果じゃない？それに…未来確定しちゃったし…。｣
ギョッ。
出水｢うぇ！？まじっすか…最悪だ…。｣
空閑｢何かあったのか？(三3三)｣
影浦｢さぁーな？｣
村上｢空閑とカゲは…うん、関係ない事だな。｣
空閑･影浦｢？｣
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ヒナコ(プロフ) - とてもおもしろかったです(*ゝω・)ﾉ やっぱり太刀川さんカッコイイです！！！！！続き楽しみにしてます。更新頑張ってください！！！ (2021年2月14日 23時) (
レス) id: 9558fcebee (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：嶺真 | 作成日時：2019年4月20日 15時
