【銀魂】万事屋一の美少女は金より銀がお好き

そんなもんじゃない　noside ページ12

「あの無能なリーダーには何も届きやしねえ。」


そう言い切った金髪に、女が途切れとぎれの言葉を漏らす。


「や･･ぱり、･･貴方･･･ポン、コツ･･です･････ね

ぎん、とき･･さまのドSは、･･そんな･･･もんじゃ･･、ありません」


―――と、その時。



金髪の背後に、人影が一つ。



ガツン、と。


「おい！しっかりしろ！！」


突如現れた銀髪の男は、木刀で金髪を跳ね除けて倒れた女に駆け寄る。



「たま！俺が見えるか！？」


銀髪の呼びかけに、閉じていた目を薄く開ける女･･もとい、たま。


「待ってろ！直ぐ源外のジジイの所に連れて行く！！」


たまを背負い、駆け出した銀髪。


「洗脳もクソも関係有るか！目ェ覚まさせて修理してやる！だから待ってくれ、ちょっとでいいから時間をくれ、たま！！

おいたま！！聞いてたら返事しやがれ！！」

それは忘れてもらって良いです　noside→←からくりとからくりの　noside

ラッキーキャラ

来島また子

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す