一週間シェアハウス。〔１〕

= sharehouse × day4. ページ41

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「 んん…… 」





ふと目が覚めると、もう朝になっていた 。







「 朝か…… 」






身体を起こして、周りを見渡せば、雑魚寝している皆。





" 今日は皆で雑魚寝して寝ようよ "








バースデーボーイくんのお願いで、昨夜は8人で雑魚寝をした 。





「 ふふっ 」







そんな微笑ましい光景に、つい笑みが溢れる 。



7人が雑魚寝している光景を写真に収めて、いくら夏とはいえど風邪引いたら駄目だから、1人1人にブランケットをかけて、私は朝食の支度を始めた 。









･･･









＿＿＿＿＿トントントン









材料を切っていると、ふと感じる重み 。

ぱっと振り返ると…





「 っ… // 玲於くん、おはようっ 」


玲「 …… 」


「 …ねえ、玲於くん危ない…… 」


玲「 ちょっとだけ 」








( きゅん )



ん？ 今、私 きゅん ってした？したよね？

とりあえず、この状況心臓持たないよ…… //






「 ほら、もう出来るよ。顔洗ってきて 」


玲「 ん 」







そう言って離れた玲於くんに寂しさを感じたのはきっと気のせい 。









「 いただきます 」





私がそう言えば、黙々と食べ始めた、目の前に座っている玲於くん 。







「 ふふ、美味しい？ 」


玲「 ん 」


「 なら良かった 笑 」







亜「 おはよー… 」









玲於くんと他愛もない話をしながら食べていると順番に起きてきた残りの皆 。





隼「 おっはよー！ 」


「 おはよう！ご飯準備するね！ 」









今日も今日とて最高の1日の始まりでーす！









( 玲於ズルいよ )
( 何が？ )
( Aちゃんと2人で食べてたの )
( 別にズルくないし )
( はい、お二人さんそこまでね )

亜嵐／玲於／亜嵐／玲於／涼太





･･･









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