俺の幼馴染 ページ2
.
昔から…いつもデクとAは俺の後を付いてきていた
個性が出るようになってからは、出たばかりの個性が面白くて遊び半分で使っていた
デクは無個性だったが何度叩きのめしてもそれでもあいつは俺の後を追ってきた
それを間近で見ていたAはそれをケンカだと思い、仲直りをしろと怒った
Aが本気で怒るなんて珍しく、このままでは俺が嫌われると思い、仕方がなくデクに…っ
もうこの事は思い出したくもねぇが、その後サラッとAのファーストキスも奪ってやった
小学校に上がっても喧嘩する度に″仲直り″のキスをした
恥ずかしげもなくしてくるあいつに戸惑いなんか見せれば俺がまるで意識しているように思われる…
だから俺は堂々とそれを受け入れる事にした
爆豪｢いいか！？″仲直り″のキスは俺以外とすんなよ！？｣
A｢ちゅーだよかっちゃん！大丈夫！ケンカなんてかっちゃんくらいとしかしないから！｣
爆豪｢そーじゃねぇ！！｣
小学校の時に注意したが…あいつは本当に分かってんのか…？
＊
爆豪｢なぁ、｣
A｢ん？｣
中学生になっても俺らの関係は変わらず、今もこいつは俺の部屋で今週のジャンプをゴロゴロと読んでいる
入学式終えてからすぐに俺の家に来るっておかしいだろ
爆豪｢お前…何で俺と違う中学行ったんだよ｣
A｢私が居ないことがそんなに寂しいの？可愛いねぇ｣
俺らの折寺中とは違う制服を纏ったAはジャンプから俺へと視線を移し整った顔でニヤリと笑う
爆豪｢茶化してんじゃねぇよ｣
A｢私のお母さんの出身校が今の中学で、私にどーしてもあの制服を着て欲しかったんだってさ｣
寝転んでいたAは立ち上がり俺の前でくるりとスカートをひらつかせて回ってみせた
チラリと見える白くて細い脚にドキリとしたが、平常心を保つ
爆豪｢共学か｣
A｢女子校デス｣
爆豪｢はっ、そうかよ｣
女子校という言葉に安堵する
ここから歩いて30分ほどかかる中学らしいが、女子校という事もあり周りには変出者がうろつく事も多
くないそうだ
爆豪｢帰りは迎えに行く｣
A｢いらないよー？高校はさ、一緒がいいね｣
爆豪｢行く。高校はてめぇの脳ミソ次第だろ｣
A｢かっちゃんそーゆーとこ頑固だよね
勉強は…頑張るよ｣
爆豪｢…勉強ならたまに付き合ってやる、ことも無い｣
A｢かっちゃんアイラビュー！！｣
爆豪｢あぁ″！？いいから離れろ！｣
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いりな(プロフ) - ルー。さん» ルー。さんコメントありがとうございます！うっわぁ、嬉しいです！！！！ (2023年2月17日 12時) (
レス) id: 41764a4e02 (このIDを非表示/違反報告)
ルー。 - 神作だ、、、、 (2023年2月17日 10時) (レス) @page36 id: ac148f3bc0 (このIDを非表示/違反報告)
いりな(プロフ) - 真白さん» 真白さんコメントありがとうございます！こちらも読んでいただけて嬉しいです！ (2023年2月16日 23時) (レス) id: 41764a4e02 (このIDを非表示/違反報告)
真白 - 青春だー (2023年2月16日 21時) (レス) @page36 id: 1bd364c53c (このIDを非表示/違反報告)
豪月いりな(プロフ) - ポンコツさん» ポンコツさんコメントありがとうございます！そう言って下さるととても嬉しいです♪中々更新出来ませんが、今後ともよろしくお願いします！！ (2022年3月5日 8時) (レス) id: 41764a4e02 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：豪月いりな | 作成日時：2018年9月19日 0時
