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番外編2 ページ11

あま「…ってことで〜、トリック オア トリート〜っ!!」





『えっ!?あ…え、えっとぉ………』







いきなりお菓子をちょうだいという意味合いの言葉を言われて、私は焦っていた




そんな私に構わず、まーくんはキラキラとした瞳で私のことを見つめてくる






『えっと………おやつにまーくんと食べようと思ってたクッキーしかないけど…』






私はそう言って、鞄の中から可愛い袋に入ったクッキーを取り出した





まーくんはそれを見て、「はっ!」という声を上げて再び口を開いた






あま「もしかしてこれは、手作りクッキーというやつですか!?」





『え?う、うん…そうだけど…?』







するとまーくんは、鞄から取り出されたクッキーを手に取ると、嬉しさと驚きを混じえた声を上げた




私は、そんな彼の勢いに押されないようにそう答えた






あま「わぁ〜!ありがとA〜!!」





『ぅわっ…!?ちょっ、まーくん!?』






すると、いきなりまーくんが飛びついてきて危うく彼の下敷きになるところだった




ギリギリなところで私がバランスを保つと、まーくんが嬉しそうに再び口を開いた






あま「えへへ〜!Aの手作りクッキー嬉しいなぁ〜!」





『そ、そっか!喜んでもらってよかった!』





あま「うんっ!それじゃあ早速いっただっきまーす!!」






まーくんはそう言って、袋を開けて中からクッキーを取り出し大きな口でクッキーを頬張った






あま「ふっ!?んまっ!!めちゃくちゃうまいっ!!」





『ほんと?よかったぁ〜』






まーくんにそう言われて、私は安心してほっと胸を撫で下ろした




そんな彼は、もぐもぐとクッキーをどんどん頬張っている






すると、取り出したクッキーを見て、まーくんは声を上げた






あま「あっ!このクッキーくまの形だ〜!!」





『うんっ!いろんな形があった方が楽しいかなって思って』





あま「人の形と〜……あっ!猫もいるっ!」







私の言葉を受けたまーくんは、次々とクッキーをを取り出し、そんなことを言いながら今度は袋からハート型のクッキーを取り出した

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設定タグ:歌い手 , 恋愛 , 天月   
作品ジャンル:恋愛
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なっち5088(プロフ) - 桃菜さん» ありがとうございます!めちゃくちゃ嬉しいし、楽しみです! (2019年12月14日 14時) (レス) id: 8b28a7c7f0 (このIDを非表示/違反報告)
桃菜(プロフ) - なっち5088さん» リクエストありがとうございます!ドSのみなさんいいですね〜!誠心誠意書かせていただきます! (2019年12月14日 7時) (レス) id: 21d5e627ad (このIDを非表示/違反報告)
なっち5088(プロフ) - リク失礼します。内容が夢主が突然お城の姫になり、そこで仕えてた騎士たちが天月さん達だったというお話を書いていただきたいです。甘々ぐらいで、皆さんドSにしちゃってください。今まで出てきた人達を全員出して欲しいです。ご検討お願いします。 (2019年12月13日 9時) (レス) id: 8b28a7c7f0 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:桃菜 | 作成日時:2019年11月14日 1時

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