歌い手様にはご注意を！？４【天月】

ご来店２ ページ28

『あっ、はい！今日から新しい制服になったんです！』





まふ「へぇそうなんだ〜！かわいいね！」





『えへへっ、ありがと！』






まふくんにそう言われて、私は少し照れながらもお礼を言った







あま「ねぇ、でもさ…ちょっとその制服、スカートの丈短すぎないかな？」





天月さんはそう言うと、私のスカートの丈を難しい顔をしながら見下ろしていた







『え、そうですか？うーん………私はかわいいと思いますよ？』





あま「あっ！そんなことしたら危ないよ！！」






天月さんの指摘を受けた私は、そう言いながらくるっと一回転をすると、今度は注意をされてしまった






『え？危ないって、何がですか？』





あま「え、だから…それはぁ………」





まふ「あはははっ！こりゃ天月くんもお手上げだね〜」






天月さんの注意に私が首を傾げていると、天月さんは何か言いずらそうな顔をして、まふくんはその横でお腹を抱えて笑っていた





『…？？』








先輩「Aちゃーん？どしたのー？」





いつまでも出入口に立っている私を不思議に思ったのか、先輩は少し遠くの方から私に声をかけた







『あっ！だ、大丈夫です…！えっと、お席へ案内致しますね？』





まふ「はーい」





私は、先輩に返事をしながら慌てて仕事に戻った







(はぁ……なんか今日全然仕事に集中できてないような気がする…)





私はそんなことを思って、心の中でため息をついた

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