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．
「ここが…ハンター協会、。」
目の前に聳え立つ大きなビル。
ビル風に煽られて靡く銀色の髪は
都会の人々の目を奪うには十分だった。
やばーい、遂に来ちゃったよ本部！
中々やばくない？？
転生ってやばくない？？
「ま、取り敢えず中に入るかー…」
私は溢れ出しそうな興奮を抑えて、ビルの中へと入る。
豪華な内装に目を移しながら、受付の人に挨拶と一緒にネテロ会長に呼ばれた主旨を伝えれば快く中へ通してくれた。
「此方のエレベーターに乗って最上階にお進み下さい」と言った受付嬢の人は可愛らしい笑顔でその場を去っていく。
はぁ〜…あの女の人いい匂いしたなぁ、なんて思いながらエレベーターに乗り込めば、機械的な音と共に上へと昇って行った。
「(誰か乗ってくる…)」
私1人しか居ないエレベーターの中で、
私は数階先に人の気配を感じた。
私人見知り()だから知らない人と密室に2人きりとか嫌だなぁ…と少し緊張していると、
エレベーターはある階でピタリと止まる。
ゆっくりと開いた扉の先に立っていた人物に
私は声を上げそうになってしまった。
「(ぱぱぱぱ、パリストンんんんん)」
何を言おう、そこに居たのはハンター協会副会長パリストンだった。
パリストンは嘘くさい笑みで私に会釈すると躊躇なく、中へと入ってくる。
私と微妙な距離を保って立つパリストンは６階上のボタンを押した。
え、嘘でしょ？？
誰よりも気まずいだろコレ。
いやそもそも私は原作知ってるからパリストンがやべえ奴なのは百も承知。
だからこそ怖くて仕方なかった。
私は顔とオーラに感情を出さないように精神統一(大袈裟)をし始める。
ここまでしないとパリストンと密室で2人きりと言うのは耐えきれるものでは無かった。
「会長のお客様ですか？」
「まぁ…、そんな所です。」
「へえ、珍しいですね！」
いきなり話しかけられて、
驚きつつも私は平常心を保って答える。
そのお陰か声が幾分か小さくなってしまった。
やべえ…只のコミュ症かよ私。
ヒソカと同様。
パリストンは前世では推しだったけど
いざ対立すると遠慮したい人物である。
(早く降りてくれないかな…)
私は心の中で溜め息をついた。
「……」
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ナナシ(プロフ) - 好きすぎて禿げます。私ずっと待ってます！！！！！！(((( (2022年3月20日 17時) (
レス) @page6 id: 0758a4f248 (このIDを非表示/違反報告)
みな - やばい、めっちゃすきです()更新楽しみにしてます！！ (2020年11月21日 18時) (レス) id: f5cf3e679c (このIDを非表示/違反報告)
鈴(プロフ) - え、やばい好きです()更新頑張って下さいね！ (2019年8月12日 11時) (レス) id: b5dc69f4b8 (このIDを非表示/違反報告)
katitimikan(プロフ) - カルト…はぁ…カルトはぁはぁ…かわいいぞカルト… (2019年3月10日 21時) (レス) id: 4ba1b6f085 (このIDを非表示/違反報告)
ゆりかもめ(プロフ) - めっちゃ面白いです！！更新楽しみにしてます！Σ( '-' )無理をせず頑張ってください！応援してます！ (2018年11月27日 20時) (レス) id: ee1ccd9f95 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ななな | 作成日時：2018年7月3日 20時
