元あんてぃく店員=ｒｅの常連=３年Ｅ組の教師 (ページ6)

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5.佐々木琲世ページ6

貴方side

ｶﾗﾝｶﾗﾝ

『トーカ！ただいま～』

ト「おう、ほらあっち見てみ。」

ﾁﾗｯ

!!ホントに金木がいる

でも髪色また変わったんだな…

『トーカ、わざわざ電話してくれてありがと』

ト「もちろんだ」ﾆｺｯ

…ｒｅは満席だからこれを利用して……

『あの、相席いいですか？』

金木？「あぁいいですよ。」

『ありがとうございます』

本当に覚えてないんだな…

『名前…なんていうんですか？』

琲「あぁ、佐々木琲世です。」

…佐々木琲世…名前も変わったんだ

この格好からするとCCG側か

有馬から引き取られたか？

『私はあm 琲「天倉A…」?!な、なんで知ってるんですか?!』

排「なんだか頭の中にパッと出てきてこの名前だ！って自信があって…まさか本当にあってたなんて……」

名前…名前だけ覚えてくれていたんだ……！

排「あと…僕ら会ったことありますか？」

…

『……会ったことですか…

ないですよ』ﾆｺｯ

きっぱり言った。
じゃないと…ね。

琲「そうですよね…なんかすみません……

あ、年齢は？」

『22歳です』

排「あ、僕も22歳なんです！
同い年なんでタメ口でいいですか？」

『うん、もちろん！
よろしくね、琲世!!』

琲「！
うん、よろしくA！」

A…って呼ばれた……！

時間…結構経ったな

『読書好きなんだね』

本を読んでたから言ってみた

前と変わらないところ発見

琲「本を読むのは大好きだよ、Aは読書好き？」

えぇもちろん、君の影響で大学生のころからどハマりしてますよ←

『うん、高槻泉の作品が主に好きだな。』

やっぱりこれも変わらなi

琲「僕は高槻泉の作品は苦手だな…
最後にちょっとね…」

!!…変わったんだ、やっぱり金木は金木じゃなくなったんだ

ﾁﾗｯ

今は…4時か

『じゃあ琲世、私帰るね』

琲「うん、じゃあまた会えたら」

『…うん、私ここの常連だからよく居るよ。
じゃあね』

琲「バイバイ」ﾆｺﾆｺ

ﾄｺﾄｺ

ト「帰るのか

琲世？とは大丈夫か？」

『…金木じゃなくなってる。
金木が金木じゃないの』

ﾁｬﾘﾝ

『お金置いとくから。

じゃ、明日……』

ｶﾗﾝｶﾗﾝ