姉妹事情 ページ2
この前学校に持ってきた本を没収されまして、やや不機嫌です
それを今から取りに行きます
ガラガラガラッ
「失礼します」
「やっと来たか」
担任の先生ですが、とても嫌われています
まァ仕方ないんじゃないですか?
私は案外好きですよ
「お前な、何でこんな本持ってきた」
「中見たんですか?」
「見てない」
「そうですか、怒る前に一度見てはいかがですか?」
パラッ
「(//_//)カァ〜ッ…」
顔を真っ赤にしています
先生、絶対“受け”ですね(´∀`*)ケラケラ
「もういい、話は以上だ(//∇//)」
本も返してもらいました
良き良き(・∀・)ニヤニヤ
「ま〜ど〜ちゃ〜ん」
ドスッ
背中にのしかかる人一人の重み
そして、背中がとても痛いです
「どうしたの?ミヤ」
「先生に呼ばれてたの?」
「そ」
そして、私の手元を見る
「( ゚ェ゚)アリャ同人誌没収されちゃってたのか」
「そ」
「(*´︶`)ノオツカレサマ」
「(ヾノ・∀・`)イエイエ」
「まどちゃん、ホントBL好きだねぇ」
「そう言うミヤはGL好きじゃん」
「(*´罒`*)ニヒヒ」
「可愛いから許す( ˙-˙ )真顔」
「o(・∇・o)(o・∇・)o ヤッタ」
「ミヤ、今日は何時に終わる?」
「自主練する人もいるからわかんない」
「(*'へ'*) ンーそっか」
「まどちゃんは先帰る?」
「待ってるよ」
「え?*・'(*゚▽゚*)'・*ホント!??」
「( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン」
「一緒に帰れるんだね。(((o(*゚▽゚*)o)))」
「そ」
「( *๑•̀д•́๑)̀わかった!!!また帰りね(*´∀`*)」
「バイバイ(ヾ(´・ω・`)」
「(`・ω・´)ノ」
彼女は私の双子の姉・雅
パッチリした眼に
愛くるしいピンク色の唇
熟れた桃のような頬
それプラス男子の求めるスタイルを兼ね備えている
授業中は寝てばかりで補習をよく受けているが
それすらも気にならないほどに可愛らしいのだ
シスコンだって?
イヤイヤ当然の事だよ
彼女に恋する男は星の数ほどいる
私は彼女の騎士なのだ
それは小さい頃からの自分への達成すべき目標
期限はミヤに彼氏ができるまで
それまで私は彼女の騎士だ
雅「設定ですよ(´˘`*)」←円「ちょっと訂正入りま〜す(・∀・)」→←プロローグ
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作者名:傍観者M | 作成日時:2017年12月21日 22時