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姉妹事情 ページ2

日本(こっち)に戻ってきて早1週間になります
この前学校に持ってきた本を没収されまして、やや不機嫌です
それを今から取りに行きます
ガラガラガラッ

「失礼します」

「やっと来たか」

担任の先生ですが、とても嫌われています
まァ仕方ないんじゃないですか?
私は案外好きですよ

「お前な、何でこんな本持ってきた」

「中見たんですか?」

「見てない」

「そうですか、怒る前に一度見てはいかがですか?」

パラッ

「(//_//)カァ〜ッ…」

顔を真っ赤にしています
先生、絶対“受け”ですね(´∀`*)ケラケラ

「もういい、話は以上だ(//∇//)」

本も返してもらいました
良き良き(・∀・)ニヤニヤ

「ま〜ど〜ちゃ〜ん」

ドスッ

背中にのしかかる人一人の重み
そして、背中がとても痛いです

「どうしたの?ミヤ」

「先生に呼ばれてたの?」

「そ」

そして、私の手元を見る

「( ゚ェ゚)アリャ同人誌没収されちゃってたのか」

「そ」

「(*´︶`)ノオツカレサマ」

「(ヾノ・∀・`)イエイエ」

「まどちゃん、ホントBL好きだねぇ」

「そう言うミヤはGL好きじゃん」

「(*´罒`*)ニヒヒ」

「可愛いから許す( ˙-˙ )真顔」

「o(・∇・o)(o・∇・)o ヤッタ」

「ミヤ、今日は何時に終わる?」

「自主練する人もいるからわかんない」

「(*'へ'*) ンーそっか」

「まどちゃんは先帰る?」

「待ってるよ」

「え?*・'(*゚▽゚*)'・*ホント!??」

「( ゚ー゚)ウ ( 。_。)ン」

「一緒に帰れるんだね。(((o(*゚▽゚*)o)))」

「そ」

「( *๑•̀д•́๑)̀わかった!!!また帰りね(*´∀`*)」

「バイバイ(ヾ(´・ω・`)」

「(`・ω・´)ノ」

彼女は私の双子の姉・雅
パッチリした眼に
愛くるしいピンク色の唇
熟れた桃のような頬
それプラス男子の求めるスタイルを兼ね備えている
授業中は寝てばかりで補習をよく受けているが
それすらも気にならないほどに可愛らしいのだ
シスコンだって?
イヤイヤ当然の事だよ
彼女に恋する男は星の数ほどいる
私は彼女の騎士なのだ
それは小さい頃からの自分への達成すべき目標
期限はミヤに彼氏ができるまで
それまで私は彼女の騎士だ

雅「設定ですよ(´˘`*)」←円「ちょっと訂正入りま〜す(・∀・)」→←プロローグ



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作者名:傍観者M | 作成日時:2017年12月21日 22時

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