【ツイステ】何故かは分からないが懐かれた。その2

38.飛行術 ページ8

次の日

「バルガスせんせ〜」

「ん？あぁ！！アシュリーか！どうした！！」

声でけえぇぇ…1年にもいたよねバルガス先生と張るくらい声でかい黄緑っぽい子

「リーチ兄弟とアズールくんに飛行術を一緒にやりたいと言われたんですけど大丈夫ですかね…？」

「授業中というのは厳しいな！放課後に補習という形でやるなら大丈夫だ！」

やっぱり声でかいんだよなぁ…

「そうですか。ありがとうございます！」

ペコッとお辞儀をして自分の席に戻った

その後彼らにそのことを伝えて放課後少しだけ飛行術をやることになった

そしてきたる放課後

「よし、3人とも箒をもってきたね」

「はい」「もってきた〜」

「フロイドくん、気分変わらないの珍し〜」

「楽しみにしてたからねえ〜」

何となく嬉しい気持ちになった

その後飛行術の補習をすることになったが、なんでも出来そうな3人なだけあって飛行術が苦手なのは驚いた

私は飛行術好きな方なんだけどな

「あ、アズールよりはマシです…」

「だいたい一緒かな」

「オレ下手だな〜」

「この3人の中なら奇跡的に上手だと思う」

「先生も飛んで見せてくださいよ」

「えぇ、いいけど…行くよ〜」

と言ってふわっと飛ぶ

「は！？」

「やっぱりお上手なんですね」

「せんせえ〜オレも一緒に乗せてえ」

「いーよ〜」

フロイドくんの隣にそっと降りる

「"さすが飛び級"とでも思ったかな？箒も仲良くなればすぐできるようになるよ」

「いや、1年頑張った結果これなんですけど…」

「ふふ、頑張りたまえ。さて、フロイドくん。とんでもいいかな」

「いーよぉ」

「行くよ！せーーっの！」

びゅんっと上昇する

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