【ツイステ】何故かは分からないが懐かれた。その2

37.顎 ページ7

それから15分以上ジェイドくんとフロイドくんに交互にあーんをしてもらっていた

そろそろ顎が痛い

「せんせぇ次オレね」

「ん、あー」

「求愛？ごめん、オレ先生はちょっと…」

あー、と口を開けばフロイドくんが引いたような顔をしながらそう言ってきた

「ちげーわ食べさせたいんだろ」

「せんせぇくちわるーい」

「お前のせいだろ。てか自分で食べたいんだけど」

「せっかくサービスしているのにダメなんですね…」

悲しそうな顔をするジェイドくん
悲しいそうなだけだから。どうせ心の底から悲しんでないからコイツ

「"サービス"ねぇ、」

私からしたらサービスにはならないんだけど

その後も長々とあーんのみで大量のご飯を食べさせられていた

気がつけば閉店時間間近だった

「あ、やば。遅くまで居座ってごめん。お会計お願いします」

「いえ、僕らが引き止めていたようなものですしお気にならさず」

「はぁ、まぁうん、たまにはああいうのも悪くないかな」

「は、っ…！？」

「え、何？顔赤いけどどうしたの？」

どこに照れる要素が…？それとも普通に熱？さっきまでは顔色普通だったけど…

「…はぁ、なんでもありません。お会計しますね」

「はぁーい」

とお会計をしてもらっていると後ろからフロイドくんに話しかけられた

「せんせぇ帰っちゃうの〜？」

「だってもう閉店時間じゃん」

「え〜もっと遊ぼ〜？」

「嫌だよ。私は帰って寝るんだ」

「食ってすぐ寝たら太るよ」

「うるさいぞ！！！いいんだよ明日動くから！！！」

「じゃあ飛行術一緒にやろぉ？」

「はぁ、バルガス先生に聞いておくから。」

「やったぁ〜ジェイドとアズールも一緒にやる〜？」

「いいですね。やりましょう」

「じゃあ僕も…」

「うん、わかったよ。それじゃあ今日はこれで」

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たくさんのお気に入りと評価ありがとうございます！
正直こんなに評価していただけると思っていなかったのでとても嬉しいです。

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