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14.私のユニーク魔法 ページ15

「んーよく寝たよく寝た」

なんと8時間も寝たのである

昨日の約4倍。よく寝た。偉いぞ私。
ヴィルくんに会ったら自慢しよう

と考えながら歩いているとどんっと誰かにぶつかった

「おらおらグリム様のお通りなんだゾ〜!」

あぁ、入学式で暴れてたケモノね

「あんまり人前で使いたくないんだけどな…『ファンシー・マリオネット(空想のマリオネット)』」

私がそう詠唱した瞬間ケモノくんの周りに生えていた草がケモノくんに巻きついて動きを止めた

これが私のユニーク魔法。
周りにある草や花その他の無機物を私の思い通りに動かせる

今はグリムくんを抑えるために鎖代わりに草に巻きついて貰ってる状態

「ふなっ!?!?これなんなんだゾ!?」

カツカツと歩いて彼の前で止まる

「お前がやったのか!?今すぐこれを離すんだぞ!!燃やしても燃やしても何回も絡みついてくるんだゾ!!」

「火事になったら退学ですよ。グリムくん」

「ふな"っ!」

グリムくんの首根っこを掴み持ち上げ、草を元の長さに戻す

「ふう、久しぶりにユニーク魔法使ったなぁ」

「なんなんだゾこいつ…もしかして雑用係か!?ならオレ様たちの方が!」

「ざんねーん。その人は教師だよー」

「あぁ、エースくんおはよう」

「おはよーございまーす」

「あ、A先生おはようございます」

「デュースくんおはよう」

「ふな!?でもエースやユウ達と歳が変わらなく見えるんだゾ!?」

「まぁエースくん達の3つ上だからそこまでは変わらないよ。あぁ、あとユウくん、グリムくん私はキミらのクラスの副担任だからどうぞよろしくね」

「A先生…?よろしくお願いします」

「あぁ、自己紹介してなかった。はい、グリムくん預けるね」

「あ、はい」

「私はA・アシュリー。担当は音楽と美術。よろしくね」

「僕はユウです。よろしくお願いします」

よろしく〜と適当に挨拶をしているうちにヤバそうな時間になってしまい私はユウくん達と走って校舎の中へ入った

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ぴよぴよ(プロフ) - るくるくさん» ありがとうございます!そう言っていただけると励みになります!これからもぜひ楽しんで読んでいただけると幸いです (2020年5月6日 13時) (レス) id: a7b0dad548 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよぴよ(プロフ) - ラムさん» コメントありがとうございます!これからもマイペースにはなりますが更新を続けていきますのでよろしくお願いします! (2020年5月6日 13時) (レス) id: a7b0dad548 (このIDを非表示/違反報告)
るくるく - 私も続き気になりますー!更新頑張ってください!!…… (2020年5月6日 13時) (レス) id: 45543e3d5e (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 続きが気になる (2020年5月6日 13時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:ぴよぴよ | 作成日時:2020年5月5日 16時

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