10.お願いごと ページ11
「はぁ、もういいよーだ。怖いものなんてないよ。あぁ、強いていえばお母さん怒らせなくないな」
「ふふ、稚魚のようですね」
「それは精神的な意味で？それとも物理的な？？どちらにしろ許さん課題増やしてやる」
「職権乱用はよくありませんよ"先生"」
「こういう時ばっかり先生を強調するな」
そんなことを話しているうちにVIPルームについた
中に入れられソファに座らせられる
「え、私契約させられんの…？」
「おや、なにかおっしゃいましたか？」
「何も言ってません…」
ビクビクとしながら彼が次に言う言葉を待つ
「A先生」
「はい…」
「僕達に勉強を教えてください」
「ひ、ひえそんな…！って、え？勉強？」
「そうです」
ニコニコと胡散臭く…あぁいや機嫌よく笑うアズールくん
「勉強って私音楽と美術しか教えられないけど…」
「ふふ、他にも教えられる教科はあるでしょう？」
あぁバレてるのか…ほんとどこから彼らに情報が入ってるんだか…
「魔法史、魔法薬学、錬金術…ですけど、」
「はい、ということでその三教科教えてくださいますか？」
「それでいいの？お願い」
「もしくはモストロ・ラウンジで働いてもらうかのどちらかなんですがね…」
「教師は副業禁止だから無理かな」
「じゃあ先程の案でお願いしますね」
「はいはい、いいよ…っていうかあなた達3人とも頭いいから教えるのとか必要なくない？」
「そうですね。必要はないです。」
「なんか腹立つな」
「せんせーがいてくれればいーの」
「…？そう？まぁいいけど…じゃあ私も自分の仕事するから」
「先生チョロいよね」
「チョロいですね」
「そこの双子課題増やしてやってもいいんだぞ」
「僕らは発言しただけなのに…」
また昼間の時と同じようにしくしくと泣き真似をするジェイドくん
「それやめろっての。増やさないし。音楽と美術なんて課題増やしようがないじゃん」
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ぴよぴよ(プロフ) - るくるくさん» ありがとうございます！そう言っていただけると励みになります！これからもぜひ楽しんで読んでいただけると幸いです (2020年5月6日 13時) (
レス) id: a7b0dad548 (このIDを非表示/違反報告)
ぴよぴよ(プロフ) - ラムさん» コメントありがとうございます！これからもマイペースにはなりますが更新を続けていきますのでよろしくお願いします！ (2020年5月6日 13時) (レス) id: a7b0dad548 (このIDを非表示/違反報告)
るくるく - 私も続き気になりますー！更新頑張ってください！！…… (2020年5月6日 13時) (レス) id: 45543e3d5e (このIDを非表示/違反報告)
ラム - 続きが気になる (2020年5月6日 13時) (レス) id: 9e05ed3410 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ぴよぴよ | 作成日時：2020年5月5日 16時
