【第五人格】クスリ漬けの少年【男主】

__2粒__ ページ4

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夜にわざわざ僕のために歓迎会をやってくれることになった。


ロビーにはサバイバーみんなが集まっている。


お兄ちゃんと10年ぶりの再会を無事に再会ができてとってもうれしい…。


今までどう過ごしていたか、誰に連れていかれたか、今はどうしているのかを沢山聞いてきた。


残念ながら今は教えられないので僕は黙秘した。



『逆にお兄ちゃんは何をしてたの？』


カール「ずっと…Aを探していた…ここに来た理由はAが来るって聞いたから…」


『荘園の主はどこまで僕のことを知っているんだろう…気になるねっ…ひひっ』



？「ちょっとそこのあなた。少し良いかしらぁ？」


カール「ひっ…人っ…あっちに行ってるよ、A」


『分かったよお兄ちゃん。えっと、あ、別に構わないよ？ピンクのクルクルさん』



僕をずっと睨んでいた怖い怖い女の人が僕を人気のない場所へ呼び出した。


ふむふむ、嫌な予感がガッツリするなぁ…。



女の人が立ち止まると僕は少しだけ距離を置いて止まった。



保険だよ保険。何かあった時に逃げられるようにね！



というかこの女の人…僕が“依頼で殺してあげた彼女さん”に似ているなぁ？



復讐とか辞めてよね、そんな事されたら薬が効かなくなっちゃうから__








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