【第五人格】荘園の嫌われ者の少年【裏切り】

#_後日_3_# ページ39

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ナワーブside






『ふふ、持ってきてくれた？』


ナワーブ「ああ、持ってきたぞ」


『ありがとうね……今日は誰が来ているの？』


ナワーブ「今日は俺とイソップとイライとエミリーだ。ハンターはジョセフ。今回は優鬼だな…」



今回は優鬼をしているようで今頃みんなで騒いでいるんだろう…。


またもう一度Aと一緒にゲームをしたい…な。



『ふふ、そうなんだ…』


ナワーブ「ああ…」


『ねぇナワーブ…僕の兄…イソップのこと頼んだよ』


ナワーブ「な、何言ってるんだ？」


『ふふ、頼み事を言っただけだよ……ん？心音が近くなってない？ナワーブ』



ナワーブ「こっちに来__」



俺が言いかけた瞬間、イソップ達がやってきた。


Aはいつの間にかに消えていた。



イライ「さっきからずっと誰と喋っていたんだ？」


これは言ってもいいのだろうか…。


でも言ったところで信用してくれるわけが無い。



ナワーブ「なんでもない…」


イライ「嘘だな。Aくんと喋っていただろう？」


ナワーブ「なぜ分かるんだ？」


イライ「君が1人船の上へ向かっているのを見かけてね、気になってフクロウを飛ばした…驚いた事に君はAくんと喋っていた」



イライがそう言った瞬間背後に冷たい冷気を感じて後ろを向くとAが立っていた。




『ねぇナワーブくん。僕に紙切れを貼ってもらっていい？』



イライの方を向きながらAは静かに言った。



俺は紙切れを取り出してAに言われたとおりにしようとした。



すると





イライ「貼ってしまってはダメだ！」






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