__参__ ページ17
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列車に乗る時間もきっと長いだろうと思って
お腹すいてしまうのでおにぎりを作った。
『こんぶ、ツナツナ』(一緒に食べよう)
煉獄「む?握り飯か!有難く頂こう!」
煉獄さんはいっぱい食べるので
いっぱい作ったり大っきいのを作ったりした
2人で食べていく内に残り1つ
自分が1番好きなツナマヨだったが
煉獄さんに渡した。
好きな物好きな人と共有したいのですよ(?)
煉獄「とても美味いな!!是非ともまた作って頂きたい!」
『しゃけしゃけ!』
そんなのもちろんですよ!
それから目的地に着くまで他愛もない話をしたりした
煉獄「Aは握り飯の具で1番何が好きなんだ?」
【ツナマヨです!】
紙にそう書いた。
煉獄「先程俺が食べてしまったぞ!?良かったのか?」
【むしろ食べて欲しかったので渡したんです!好きな人に】
まで書いて焦る。
焦って紙を隠すが書いているところも見られているのでバレない訳もなく…。
とても優しい笑みでこちらを見ていた
煉獄「どういう意味の好きな人なのかはわからないがこの任務が終わったら詳しく聞かせてもらおう!」
そう言って私の頭を撫でた。
煉獄「まだ目的地に着くのは時間がかかる、少し眠るか?」
頷いて少しだけ眠ることにした。
列車がガタンッ!と揺れた時に
壁の方に寄りかかっていたので頭をぶつけてしまった
煉獄「痛そうな音がしたが…大丈夫か?」
『おかかぁ…』
普通に痛い、、、
煉獄「こっちなら痛くないだろう、気にせず寝るといい」
そう言って自分の肩に私の頭を寄りかからせる
さっきぶつけたところをずっと撫でてくれていて
気づけば眠りについていた。
意識が朦朧としている時に煉獄さんがなんか言っていた気が…
煉獄「俺も___なんだがな…」
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作者名:ちょこぺろ。 | 作成日時:2021年10月16日 14時