【ハイキュー】隣の席の佐藤さん。【孤爪研磨】 (ページ4)

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４話ページ4

なんか、部活の上下関係って窮屈に感じる。

孤「(なんで、あんなに偉そうなんだろ。

多分クロの方が上手いのに。)」

先輩は苦手だ。

佐藤さんは先輩にも気軽に友達になるんだろうか

休憩中にちょっと見た。

丁度１年生同士の試合をするみたいだ。

「ないっさー！」

「えっと、誰かわかんないけどレフト！！」

「ワンチ！、カバーカバー！！」

一人だけ、違う。

明らかにほかの一年よりうまい。

なんか、目がギラギラしてる。

キュキュッとシューズが音を鳴らす。

佐藤さんが飛んだ。

孤「フォーム…。」

黒「え？」

孤「……なんでもない。」

フォームが、綺麗だった。

普段のドジっぽい彼女と違っていて、

丁寧で優しいボールさばき。

合わないって思ってたけど

孤「(バレーしてる姿はちょっとカッコいい)」

とか、思ってみたり。