【約ネバ】自宅警備員のモブがマンホールに落ちたらこうなる！【男主】

番外編クールになりきれ！ ページ12

番外編クールになりきれ！

『ノーマン....俺さ、テンション高いじゃん？

オマケにおかしいだろ？』

「....否定はしないね」

『だろ？だからクールになろうと思うんだよ』

「.....は？」

『だーかーら、レイみたいにクールになろうかと』

「いやいやいやいや！ムリでしょ！」

『！？そんな全力で否定します？』

「クールとかけ離れた君が？」

『そうだ！俺は今日からクールになる！』

「そう....がんばって」

『おう！』

鏡の前

まずクールとは感情を表にださない！

ということで！無表情になろう！

( ˙-˙ )よーしこれで、声を低く

『あーあ゛ー』よーしこれで(ガラガラ

目は尖らせてー髪もかきあげるか

うん、これでいいな(๑•ω•́ฅ✧

後はー図書館から本を持ってきて

木の影で読もう！


その頃外では....

「ねえねえ！ノーマン」

「どうしたの？エマ」

「さっきAがね！

鏡の前でなんかキメ顔しててね！

話かけても気づかないの！」

「.....気にしなくていいと思うよ」

「？」



図書室にて

『どの本にしようか(ガラガラ』

できるだけ太い本にしよう

『これだ、なっなにこれ重っ』

え？なにこれこんな重い本ってある？

『うぉぉおおおおお！！

よっこらせぇぇぇえええ！

うわあっ』

ちっくしょー転けたわ

『他のにするぜ☆』

それより軽く太いやつー

これだっ

『おし、これなら持てる〜』

よし、外に出よー



その頃図書室の近くにて.....

「ねえねえ、ママー」

「あら、どうしたのフィル」

「さっき図書室で、Aがおかしな顔をして、本を持ち上げながら発狂してたよ」

「え？(どうしたのかしらあの子

いつもに増しておかしいわ！！」

「おもしろかったー！」

「そう、良かったわね

でもフィル、貴方は真似しちゃダメよ」

「はーい！」

しようとしてもムリでしょうけど

続き→←9

ラッキーアイテム

革ベルト

→ 目次へ｜作品を作る｜感想を書く
他の作品を探す