Story96 ページ6
You side
「碧咲お姉さん…いや、亜月碧咲さんって、降谷Aと同一人物なんでしょ?」
いきなりコナンくんがそんな事を言うもんだから、いよいよ心臓が持たなくなってきた今日この頃。
皆さんはどうお過ごしですか?(白目)
ていうか、コナンくんどうやってその事実まで辿り着いたの??私の知ってる限りじゃ江戸川コナンや工藤新一とは面識無かったはずなんだけれども???
え?主人公補正と俺の推理力にかかればこんなもん朝飯前過ぎて米炊けるって??なにそれずるい()
『……あはは、分かっちゃう?』(白目)
「案外あっさり認めるんだね!」
にぱっと言う効果音がつきそうな笑顔で笑うコナンくん。いつもなら守りたいその笑顔とか言ってるんだろうけど、今はただただ恐怖でごわす……。
『だって隠しても無駄だし。早くこのプレッシャーから抜け出したいしね……。』
そう苦笑いを浮かべる私とは対照的に、コナンくんは「じゃあなんで変装なんてしてるんだ」という表情を浮かべた。さては君隠す気ないな??ん???
『…ところで、ひとついい?なんで私…いや、俺が降谷Aだって分かったの?』
私が目を細めて聞くと、コナンくんはさっきの気が抜けた表情から一変、不敵、と言う二文字がぴったり似合うような笑みを浮かべた。
「簡単だよ。まずは、Aさんの服装。昨日、スーパーの前で会ったでしょ?」
『うん、会ったねえ…』
「その時に、昼間Aさんが亜月碧咲として安室さんに会った時の服装と同じだったこと。でもまあ、当然それだけじゃ判断材料にならないから、僕も昼間、とある賭けをしたんだ。」
『…賭け?』
「確信したのは、Aさんがスーパーでスマホカバーを買ったって言ってた時だよ。
『うっ……』
ご最もですコナンくん…いや、江戸川様…。
恐るべし、これが某魔女の言う光の魔人の力か…。
前アニメで見た時は厨二病卍()とか思ってたけど、今となってはそんな事も言えるまい……ははっ(
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とうふ - 続きありがとうございます!赤井さんも落とすとは主人公のお母さん強い… (2022年7月28日 15時) (レス) id: ec5acf9a2a (このIDを非表示/違反報告)
あんこ - とっても面白いです。続きを楽しみにしてます。 (2021年6月21日 16時) (レス) id: 2e973fc2c9 (このIDを非表示/違反報告)
ましゅ(プロフ) - めっちゃ面白いです!!!楽しみにしてますっ!つづき! (2021年4月5日 12時) (レス) id: 6e70c41ec9 (このIDを非表示/違反報告)
シロヌコ(プロフ) - とても面白い作品ですね!なんか好きです←ど唐突 (2021年2月17日 7時) (レス) id: af51e6f891 (このIDを非表示/違反報告)
iwa(プロフ) - 戻られて良かったです!更新楽しみにのんびりお待ちしてます。 (2020年12月12日 7時) (レス) id: d46b647962 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:食物連鎖の頂点に立ったササミ | 作者ホームページ:http://uranai.nosv.org/u.php/hp/1e4d26931d1/
作成日時:2020年2月24日 16時