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「「「タリョラ、バンターン」」」
ホテルを出発して、着いたのは郊外のキャンプ場。
今日は用意されたコテージで一晩過ごして、明日はお昼からピクニックの予定。
みんなで食事やら何やらを全て用意して好きに楽しんでくれ、と。
「さあ、そういうわけで今回は一人一部屋用意しました。夜ご飯は8人で相談して好きに作ってください」
今回はどうやら何から何まで全部私たち任せらしい。
スタッフさんに言われて、私たちは好き好きに用意されたコテージを歩き回った。
TH「まずは部屋をチェックしなきゃだよね?」
JN「テヒョンア〜ヒョンも行く〜」
JM「お、ゲームがたくさんある」
JK「これ面白そうですよ、あとでみんなでやりましょ」
HS「本当に広いな〜すごいな〜」
NM「ユンギヒョンはどこの部屋ですか?」
YG「お前の隣じゃないか?」
「ご飯〜…」
みんなそれぞれリビングから上に上がって行く。
私はまずキッチンへ向かった。
どうせ料理するのなんて決まってるんだし。
いつもはジンオッパとユンギオッパが作ってくれるから、今日は私が作ってあげようかな〜、と思ってキッチンに入る。
「わぁ」
目に飛び込んできたは机いっぱいに広げられた食材。
「たくさんある、、、何作ろうかな?」
野菜やお肉や魚。なんでもありそう、とふと目に止まった袋。
「これお好み焼きだ」
JN「Aヤ〜、どこ〜?」
「ここですよーキッチンです」
JN「お、いた。何が作れそう?」
「オッパ、韓国料理がいいですか?お好み焼き粉があるんですけど、お好み焼きパーティしませんか?」
JN「これでお好み焼きが作れるの?いいじゃん!!お前たちー!今日はお好み焼きパーティだぞー!」
ジンオッパがキッチンから叫ぶと、ゾロゾロと集まってくるメンバーたち。
JK「お好み焼きパーティー?」
JM「お好み焼き!?」
「スタッフさんがお好み焼き粉用意してくれてました」
じゃーん、と袋を掲げると、パチパチと拍手するメンバーたち。
HS「Aお好み焼き作れるの!?すごいな」
TH「お腹すいたから早く準備しましょう!」
YG「ヤー、お前は何もできないだろ」
「お好み焼き簡単なので、テヒョンオッパにもできますよ」
私がいうと、やったーとニコニコ喜ぶ可愛いテヒョンオッパ。
NM「じゃあA、どうすればいいか教えて」
そうして私たちはお好み焼きを作り始めた。
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クロ(プロフ) - あああさん» コメントありがとうございます!イチャイチャが書き足りないのでいつか書けたらと思っております…! (2022年2月8日 19時) (レス) id: 40ccbc89c0 (このIDを非表示/違反報告)
あああ(プロフ) - すごくキュンキュンしたり、読みながらニヤニヤしてたりしてました笑もし番外編を作る予定がありましたら、また読みたいなと思います! (2022年2月7日 2時) (レス) @page50 id: 6326bb1af0 (このIDを非表示/違反報告)
クロ(プロフ) - soraさん» 嬉しいお言葉ありがとうございます…! (2021年10月19日 13時) (レス) id: 40ccbc89c0 (このIDを非表示/違反報告)
sora(プロフ) - 始めまして!最近ホビペンになりまして、主様の投稿を見ているとキュンキュンします♡いつも応援してます! (2021年10月18日 22時) (レス) @page25 id: 4fa3e92ebc (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:クロ | 作成日時:2021年9月18日 11時