タイムスリップしたら女神って呼ばれたんだが、案外女神も楽しい【のび太の日本誕生】

65話 常闇の宮を目指して1 ページ28

私たちはどこでもドアでヒカリ族を救出した場所に行った。

ドラえもん「ここだ！ツチダマと戦い、ヒカリ族を助けた場所は！常闇の宮がどんな所か、ギガゾンビがどんな相手か検討もつかない！」

のび太「構わないよ！ククルは僕達の友達なんだ！」

ジャイアン「心の友を、見捨てられっか！」

スネ夫「ちょっと怖いけど…」

『ヒカリ族は絶対、助けてみせる…！』

ドラえもん「それじゃあ行こう！果てしない、大陸の奥地へ！」

「「「「『おー！！』」」」」




しずか「どこまでも大地が続いてる…。日本とは桁違いの広さね…」

現在、私たちはタケコプターで砂漠の上を飛んでいる。

のび太「こんなに離れていて…ギガゾンビは、どうやってククルたちを見つけたんだろう？」

ドラえもん「分からない…。それより、常闇の宮を見つけられるかどうかが問題なんだ」

常闇の宮は謎に包まれた所。当然誰も知らないし教えてもくれない。

それに…ギガゾンビの事だからきっと予想しないところに設置しているのだろう。

スネ夫「だけど不思議だなぁ…」

スネ夫がふと、そう言う。

ジャイアン「何が？」

スネ夫「ギガゾンビ達は、こんなに遠い道をたった一日で往復したんでしょ？」

…確かにそれもそうだ。

ジャイアン「なんだよぉ！怖気着いたのか！？そんなの、ギガゾンビに会えば分かることだろ！」

スネ夫「そりゃそうだけど…」

やっぱりアイツは、只者ではないな…。石器時代の人でもない気がするんだが…これは気の所為…だよな…。

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