タイムスリップしたら女神って呼ばれたんだが、私はそんなやつじゃない【のび太の日本誕生】

3話 7万年前の日本に到着後 ページ5

無事時空乱流を切り抜け、7万年前の日本に到着した。

スネ夫「いぇーい！7万年〜！」

のび太「わーい！」

みんなキャッキャと走り回る。

そして、日の前に広がる自然を見て歓声を上げた。

ジャイアン「すっげぇー！」

しずか「なんて鮮やかな緑なの…！」

スネ夫「んー！空気が美味しーい！」

『自然が綺麗だな…！』

その時、風で被っていたフードが取れる。
まあ、気にしないが。←

「「「……！////」」」

視線を感じたので見てみると、全員が頬を赤くしてこちらを見ている。

『ん？なんか顔についてるか？』

しずか「綺麗…」

『へ？何が？』

しずか「え、あ、な、なんでもないわ！(気づいてないのかしら…)」

のび太「それにしても、広い…。僕達だけの日本なんだね！」

ドラえもん「さ、ここに僕達だけのパラダイスを作ろう！」

スネ夫、ジャイアン「「よっしゃあー！」」

しずか「うふふっ！」

しずか、スネ夫、たけしは草原を駆け下りていく。

ドラえもんはどこかに行ってしまった。私とのび太は気になってついていく。

のび太「何してるの？」

ドラえもんは、謎の粉をタイムマシンにふりかけている。

ドラえもん「動物がいたずらするといけないから、タイムマシンを隠しているんだ」

『アンタが手に持ってるそれは、なんだい？』

ドラえもん「ドンブラ粉だよ！」

「『ドンブラ粉？』」

いかにも桃が流れてきそうな名前だな。

ドラえもん「これをかけると、周りが水みたいになるんだ」

『うわぁ…なるほどな』

周りが水みたいになって、タイムマシンが地面に埋まっていく。

のび太「へぇー！」

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