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息切れをしながら図書室に着くと
テスト1週間前という事もあり既に学生が沢山椅子に座っていた
奥の方で平野君と永瀬君らしき人を見つけて近寄ると案の定2人だった
紫耀「A遅いよ」
『ごめんごめん』
廉「もう始めるぞ！で、なにが1番やばいん？」
『もう全部やばすぎてなにがやばいのかわかんないの』
廉「なんやねんそれ！紫耀は？」
紫耀「俺も全部」
永瀬君は私たちの状況に1つため息を付いた後、「じゃあ、数学はお前ら1人じゃ絶対できひんから数学するぞ」と言った
数学かぁ〜
数学嫌いなんだよね
私は嫌々数学の教科書とノートを机の上に並べる
廉「やるかー」
永瀬君の一言で私のやる気が少し出てきて、自分の頬をパチンと叩くと
フッと鼻で笑った後、私達に勉強を教え始めた
最初の方は
「なんでこんなんも分からんねん」とか「ここ中学レベルの問題やぞ」とか沢山きつい言葉を浴びせられた
しかし、永瀬君は頭も凄く良いし人に教えるのも凄く上手い
勉強を開始して2時間後には
廉「正解」
『嘘！？やったーー！』
結構難しい問題をスラスラ解けるようになっていた
私は永瀬君にハイタッチを求めるが全く手を出してくれないので、無理やり永瀬君の手を掴んでハイタッチをさせる
解けることが嬉しくて次の問題を自ら解いていると、外から永瀬君と前につるんでいた男子生徒の笑い声が聞こえてきた
あっちは私達に気付いていないらしく、楽しそうにじゃれ合いながら帰っている
『一緒に帰らなくていいの？』
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はな - もし、わざとならすみません。m(｡>__<｡)m (2020年9月18日 17時) (
レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
はな - 「会わないかもしれない」の所「合わないかもしれない」になってますよ。 (2020年9月18日 17時) (レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - チャンサキさん» ありがとうございます！！そう言って頂けるとすごく嬉しいです！ティラノな王子様2もできたのでそちらも読んでくださると幸いです。あと、いつもコメントありがとうございます。すごく励みになってます！！ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ななみさん» 更新させていただきました！ついでに続編も出来ました！！ティラノな王子様2では恋愛要素多めにする予定なのでそのまま見てくださると嬉しいです！あといつもコメントありがとうございます。めっちゃ嬉しいです (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - またまたコメントしちゃいます！相変わらず面白いお話書いてますねー！？笑笑。こりゃ、一波乱ありそうで楽しみです、、(・∀・) (2020年3月30日 22時) (レス) id: 9fdd9e92a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2020年3月20日 21時
