35 ページ35
・
廉「は？俺が嫉妬？」
『ずっと1人でいた私に友達が出来たから嫉妬したんでしょ？』
廉「・・・」
『私お金持ちじゃないし永瀬君が親の期待に応えようてしてどれだけストレスを溜めてきたかも
お金で友達を作ろうっていう考えも考えた事ないから分からない…
でもこれだけはわかる……本当の友達が欲しいって思う永瀬君気持ち』
永瀬君は私の方をじーとみた後、次は川の方のある1点も見つめる
廉「お前にわかってたまるか」
『わかるよ！！
だって私誰かさんのせいで勇気出して話しかけてみてもだーれも返事してくれなかったし
まぁ、元はと言えば私の暗い性格が悪かったんだけどね』
私は自虐を言っている自分が少し笑えてきて、永瀬君を見て微笑んだ
すると、永瀬君は少し驚いた顔をした後また俯いた
廉「その熊……さっき見た」
突然永瀬君が指を指したのは熊太郎だった
『あぁーこれねさっき平野君とバッティングセンター行ってホームラン出したんだ』
廉「え……そのバッティングセンターって何時間前ぐらいにいた？それTwitterに載せたりした？」
私が自慢げに言うと、さっきまで俯いていた永瀬君は私の方にグイグイ近づいてきて質問攻めをしてきた
『え、5時間前ぐらいだけど……
Twitterには…載せた……』
廉「もしかして…おさげっていう名前で？」
『な、な、なんでその名前知ってるの！？』
どうして永瀬君がわたしのアカウントを知っているの？
私が驚いていると永瀬君は「まじかー」と言って倒れ込んだ
『え、え、え、どういう事！？ねぇ！！』
廉「あーーもううるさいな」
永瀬君は突然自分の携帯を私に見せてきた
『黒…猫！？！？ってまじ！？』
永瀬君のTwitterのアイコンは黒猫の写真で名前も黒猫になっていた
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 1300人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「平野紫耀」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告感想を書こう！(携帯番号など、個人情報等の書き込みを行った場合は法律により処罰の対象になります)
はな - もし、わざとならすみません。m(｡>__<｡)m (2020年9月18日 17時) (
レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
はな - 「会わないかもしれない」の所「合わないかもしれない」になってますよ。 (2020年9月18日 17時) (レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - チャンサキさん» ありがとうございます！！そう言って頂けるとすごく嬉しいです！ティラノな王子様2もできたのでそちらも読んでくださると幸いです。あと、いつもコメントありがとうございます。すごく励みになってます！！ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ななみさん» 更新させていただきました！ついでに続編も出来ました！！ティラノな王子様2では恋愛要素多めにする予定なのでそのまま見てくださると嬉しいです！あといつもコメントありがとうございます。めっちゃ嬉しいです (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - またまたコメントしちゃいます！相変わらず面白いお話書いてますねー！？笑笑。こりゃ、一波乱ありそうで楽しみです、、(・∀・) (2020年3月30日 22時) (レス) id: 9fdd9e92a3 (このIDを非表示/違反報告)
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：ミミ
| 作成日時：2020年3月20日 21時
