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そうこうしている間に私の家へと着いてしまっていた
『平野君私の家ここ！！』
紫耀「おぉーーここがAの家かー」
『本当にこっち方向なの？』
紫耀「ううん
5つ前の角を曲がらないといけなかった」
『えぇーーー！？どういうこと！？
先言ってよ！！』
紫耀「だって、友達だから俺ら」
だっての使い方が合ってるのか合ってないのか分かんないけど、とりあえずこれだけは言える
平野君は私という友達が出来てすごく嬉しいらしい
紫耀「あ、A！
LINE交換しようぜ」
『あ、うん…わかった』
私が携帯を取り出すと、その携帯をすぐに奪い楽しそうにフルフルをし出す
数秒後渡された携帯には、紫耀という名前が新しい友達の欄に記載されていた
きっちりお気に入りにもされている…
紫耀「よし！これで完璧だな
じゃあ、俺帰るわ
また明日な」
『う、うん…またね』
帰る時は案外あっさりだな
家に入って玄関の前でもう一度友達の欄を見る
『友達か……』
悪くない響き
初めとは全く印象が違って、変な人だけど
優しいという印象は変わらなかった
今日は少しニヤついてしまう自分を押し殺すのに大変そうだ
その勢いでTwitterを開けて、昨日撮った桜の木を添えて
《友達が出来ました》
というツイートをした
すると、数分後に黒猫さんからコメントが付いた
〈桜綺麗ですね
私も友達が欲しいです〉
やっぱり、黒猫さんはどこか私に似ている
《私達は友達ですよ！！》
そう、私には黒猫さんという顔もしらない友達がいるんだ
平野君よりもっと早くに出来た友達…大切にしなきゃ
しかし、何分待っても返事が返ってこなくて忙しいのかな？と思い私もTwitterを閉じた
ベッドにダイブをすると
『明日からどうなるんだろ』
私しかいない部屋で独り言を呟く
今日は本当に疲れたなー
今日の事を頭の中で振り返っていると、私は知らないうちに目をつぶっていた
平野君から30件もLINEの通知が来ている事も、知る由もない程夢の中だったんだ
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はな - もし、わざとならすみません。m(｡>__<｡)m (2020年9月18日 17時) (
レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
はな - 「会わないかもしれない」の所「合わないかもしれない」になってますよ。 (2020年9月18日 17時) (レス) id: a2ac080e81 (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - チャンサキさん» ありがとうございます！！そう言って頂けるとすごく嬉しいです！ティラノな王子様2もできたのでそちらも読んでくださると幸いです。あと、いつもコメントありがとうございます。すごく励みになってます！！ (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
ミミ(プロフ) - ななみさん» 更新させていただきました！ついでに続編も出来ました！！ティラノな王子様2では恋愛要素多めにする予定なのでそのまま見てくださると嬉しいです！あといつもコメントありがとうございます。めっちゃ嬉しいです (2020年3月31日 22時) (レス) id: 69ce0864de (このIDを非表示/違反報告)
チャンサキ(プロフ) - またまたコメントしちゃいます！相変わらず面白いお話書いてますねー！？笑笑。こりゃ、一波乱ありそうで楽しみです、、(・∀・) (2020年3月30日 22時) (レス) id: 9fdd9e92a3 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：ミミ
| 作成日時：2020年3月20日 21時
