第55話 ページ6
高杉side
別に期待なんぞしてねェさ
俺は一度お前を拒んだ
いや、拒んでも受け入れてもいない
はっきりとした返事は返さず
曖昧な答えを出した
高杉「……………」
もしかしたらこの時からお前に何かを感じていたのかもしれない
受け入れてはないが
やはり拒んでもいない
女には深入りしてこなかった俺が
あいつをそばにいさせたのは
貴「晋、助様……………………」
よく考えれば
曖昧な俺にお前はいつも隣にいてくれたな…
夜遅くまで酒に付き合わせても文句一つ言わねぇ。
血だらけで帰ってきても笑顔で待っててくれたな
てめぇに刃をたてれなかったのは
お前がいたからかもしれねェ。
一人になりたい時はそっと遠くから
つれぇ時は黙ってそばに。
銀時「高杉!」
なら一つ。
振られようが何されようが
俺はお前を守るだけだ
お前が高杉晋助を守ってくれたように…
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りなりー - 最高ですね、続きも楽しみにしてますよ。 (2020年3月17日 20時) (レス) id: 45e0f85ae1 (このIDを非表示/違反報告)
麦ちゃん - この作品好きですよ。更新すごく楽しみに待っております。 (2019年2月24日 20時) (レス) id: ad939e8b4e (このIDを非表示/違反報告)
オリオン(プロフ) - ありがとうございます!これからも楽しみにしてます。 (2019年2月13日 19時) (レス) id: 9f4dc91337 (このIDを非表示/違反報告)
Night(プロフ) - 赤砂晋助さん» ありがとうございます!とっても面白かったですまた頑張って下さい! (2019年2月8日 21時) (レス) id: a39d20f6cd (このIDを非表示/違反報告)
赤砂晋助(プロフ) - オリオンさん» リクエスト承りました!何か…ん?って感じになりましたが、不満でしたら構わず言ってください!ありがとうございました! (2019年2月8日 18時) (レス) id: 5ddd851753 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:赤砂晋助 | 作成日時:2019年2月2日 21時