52話-家族 ページ4
まふまふ「じゃ!じゃんけんしよ!」
そらる「あ。提案なんだけど」
皆の視線がそらるさんに集中する。
そらる「業務とか書類とかあるなら無理はさせないけどさ」
そらる「負けたやつの家に[全員]泊まる…ってどうよ」
そらるさんの言葉に一同が賛同する。…勿論わたし以外だけど。
センラ「俺無いからええよー」
うらた「俺も」
坂田「別に学校で終わらせれば良いんじゃね?」
志麻「せやね」
そらる「…だな」
まふまふ「…」
まふさんが私に向かって口を開く。
まふまふ「Aちゃんのお家は…大丈夫?」
そういえば…
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夜、寝る前にに母からこんなことを言われた気がする。
母「A。お母さん明日からドイツに行ってくるわね。」
「あぁ…うん」と力のない返事をする。
父「俺も明日…ニュージーランドに行かなきゃ行けないんだよな…」
「気を付けてね」とだけ言って、階段をあがった。
私の家で親がいないのは普通。当たり前の事だった。母は天文学者、父は医者だ。二人ともいい成績やら、いい腕だかと言われ、今では外国に呼ばれるほどになっている。
母はどっかの国の首相に会ったことあるとかないとか。
…こんな家だし…多分誰もいないよね。
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光黒目 真(プロフ) - ゆた@ラさん» てへぺr(((訳:ありがとうございますもう感謝の極み (2018年9月16日 0時) (レス) id: bcde02b7d8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆた@ラ - おめぇ投稿早くしろy(((訳:うわもうめっちゃ!めっちゃ好き!頑張って下さい! (2018年9月15日 20時) (レス) id: 5449765aee (このIDを非表示/違反報告)
M:kotanuki(プロフ) - ドリーさん» 今はずしてきますw (2017年10月20日 22時) (レス) id: 065faf6b27 (このIDを非表示/違反報告)
M:kotanuki(プロフ) - カイさん» 大変申し訳ない(-_-;) (2017年10月20日 22時) (レス) id: 065faf6b27 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - 二次創作を作成してる見たいですね!?オリジナルフラグを外して下さい! (2017年10月20日 22時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:光黒目 真 | 作成日時:2017年10月13日 7時