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60話-天井 ページ12

「…ん…ゃん?」



誰かが呼んでる…



「…ゃん…ちゃん!」



「ん…?」

目を覚ますとそこには
自分の部屋の天井が見えた。


まふまふ「Aちゃん…Aちゃん!」

「ぇ…」

志麻「やっと目覚めた」
うらた「お前。いきなり倒れたんだぞ」
そらる「おはようございます。お嬢様?」

私が倒れた…のにも関わらず、そらるさんは私のことをお嬢様って言ってくる。

まふまふ「そらるさんなに言ってるんですか」

まふさんがそらるさんを冷たい目で見つめる。

センラ「まぁまぁとりあえず!起きたからよかったやん?」
「ごめんなさい…いきなり倒れてしまって…」

涙が溢れそうになる。
急いで目をこする。勿論涙を隠すため。

センラ「じゃあほら。」

そういって手渡されたのは…スープ?

坂田「それセンラが中心になって作ったんやよ」
志麻「俺らも飲んだけど、結構うまかったよな」

「じゃあ…いただきます」

スプーンでスープを一口取り、口に運ぶ。


温かい。身体を通り越し、心にまで温もりが広がるようだ。

「っ…」
センラ「うまいやろ?」

センラさんは私を見つめてくる。

「はい。おいしいです」
センラ「良かったぁー…これで料理の自信が持てるわ…」
うらた「いや俺らも手伝っただろ」

私のおかげで皆に迷惑をーなんて考えは、脳内から消え去っていた。

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光黒目 真(プロフ) - ゆた@ラさん» てへぺr(((訳:ありがとうございますもう感謝の極み (2018年9月16日 0時) (レス) id: bcde02b7d8 (このIDを非表示/違反報告)
ゆた@ラ - おめぇ投稿早くしろy(((訳:うわもうめっちゃ!めっちゃ好き!頑張って下さい! (2018年9月15日 20時) (レス) id: 5449765aee (このIDを非表示/違反報告)
M:kotanuki(プロフ) - ドリーさん» 今はずしてきますw (2017年10月20日 22時) (レス) id: 065faf6b27 (このIDを非表示/違反報告)
M:kotanuki(プロフ) - カイさん» 大変申し訳ない(-_-;) (2017年10月20日 22時) (レス) id: 065faf6b27 (このIDを非表示/違反報告)
ドリー(プロフ) - 二次創作を作成してる見たいですね!?オリジナルフラグを外して下さい! (2017年10月20日 22時) (レス) id: 5e3261a1cb (このIDを非表示/違反報告)

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作者名:光黒目 真 | 作成日時:2017年10月13日 7時

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