第2回Jupponグランプリ�� ページ5
･
五｢そういうAは？『和菓子屋さんでお団子食べてたら隣にいたお姉さんの首が伸びた』。………………え、実話？｣
｢うん｣
虎｢そそそそれってあれじゃね、ろくろっ首｣
｢うん。さっきも言うたやん、妖怪はおるって｣
野｢こ、怖くないの？｣
｢ぜんぜん｣
伏｢この人『怖い』の感覚バグりすぎだろ｣
｢他にも朝起きたら天井に顔張り付いてたり座敷童子に付きまとわれたり死んだおばあちゃんが授業参観来たり庭の池をカッパが泳いでたりあとはそれから｣
五｢はいはいはいもうストップ！マジの心霊話になってきてるからストップ！怖いから1本！｣
｢ええ？！｣
五｢っき、気を取り直してパンダ行こうか。
『パンダは雑食』。嘘でしょ？！でも惜しい！6本！｣
パ｢だから何でだよ！｣
野｢ほんとに“気分屋極まれり”ね｣
真｢早いうちに慣れといた方がいいぞ｣
野｢そうします｣
五｢ではでは、結果発表ーー！です！
総Juppon数、1年7本、2年が6本！てことで、第2回Jupponグランプリは1年の勝ち！｣
虎｢いえええええぇぇぁああ！！｣
｢｢｢｢｢｢…………｣｣｣｣｣｣
虎｢また俺だけ？！｣
五｢てことで悠仁、2年に何か命令！はい！｣
虎｢え、え、俺が？｣
真｢言えよ虎杖。なんでも聞いてやっからよ｣
パ｢遠慮せず命令しろよ｣
棘｢しゃけぇ｣
｢死なへん程度に頼むわぁ｣
虎｢なんか命令できる雰囲気じゃないんだけど｣
伏｢言えよ。色々言いたいことあんだろ？｣
真｢そうなのか？｣
虎｢え、俺そんなこと言ってない！や…ません！釘崎、なんかないの？｣
野｢はァ？アンタが1番ノリノリだったでしょ。命令しなさいよ｣
五｢ほら悠仁、早くしないとイントロドンの時間なくなっちゃうよ？言っちゃって言っちゃって！｣
虎｢えー、じゃあ………………
これから！1年間飯奢ってください！よろしくおなしゃーっす！｣
真｢それは無理だな｣
パ｢無理だ｣
｢無理｣
棘｢おかか｣
虎｢えええっ、無理とかアリなの？｣
野｢この先輩たちも大概ね｣
伏｢慣れるしかねえよ｣
五｢はぁい！じゃあイントロドン行くよ！｣
─後日談
野｢じゃあー、先輩はホラー映画いけんの？｣
｢あれは無理。モロ人やん｣
伏｢？人だって分かってたら怖くないんじゃ？｣
｢作った側がビビらす気満々なんが怖いねん｣
真｢あとAは単純に血とか無理だよな｣
棘｢しゃけ｣
･
この小説をお気に入り追加 (しおり)
登録すれば後で更新された順に見れます 605人がお気に入り
お気に入り作者に追加
この作品を見ている人にオススメ
この作品を見ている人にオススメ
「呪術廻戦」関連の作品
違反報告 - ルール違反の作品はココから報告
作品は全て携帯でも見れます
同じような小説を簡単に作れます → 作成
この小説のブログパーツ
作者名：まめこ。
| 作成日時：2021年2月26日 12時
