１０４話 ページ22
数日後 放課後
『光、帰ろ！』
Aはカバンを持ち光に声をかけると美海ちゃんを探してキョロキョロしていた
光「おう！あ、美海ー！帰ろうぜ」
美「ごめん！先帰ってて！」
美海ちゃんにそう言われ2人で帰る事になり下駄箱に向かった
光「ったく…わかんねーよな女は」
『女心がわからないようなら、まだまだだね〜光〜！』
要「まったく、光の言う通り」
『え？要！？』
要はいつものように手を上げて、あたかも学校に来ていたように下駄箱にいた
要「そろそら学校に戻ろうと思って見に来たんだけど…あんまり変わって…あ！」
要を学校探索に付き合い、ゴミ捨て場に行くとあの時の池を見つけた
『いつでも使えるようにとっといてくれたんだって！』
光「美海たち掃除してくれたらしいぜ」
要「へぇー！そう言えば美海ちゃん、大人になったね」
光「中身はそうでもねーよ！」
要「そうなんだ」
３人は池の周りの石の上に座った
光「そうだって…でもまぁ、仕方ねーよな…変わっちまったように見えるからな」
要「『…』」
光「いろんなものが変わってたり、変わってなかったり…正直まいっちまうよ」
要「ひょっとして慰めてくれてる？」
光「まっ、先に目、覚ました先輩としてな！」
要「光も大人になったね〜！」
光「うっせぇ！」
要「…覚悟はしてたけどね…眠りに入るって知った時から」
光「いざそうなると、やっぱきついよな」
要「本当に光も変わった…僕より少し早く目覚めただけだけど」
光「そっか？」
要「そうだよ、たった数日前に目覚めた光ですらそうなんだから…５年たてば…」
光「そうか…そうかもな…だったらもう変わらねぇ…これ以上変わったら、まなかが起きた時にビックリさせちまう…お前が目、覚ましたってことはまなかも…あいつは変わってねーだろうからな…あの頃のまま」
光(きっと紡の事…)
光「それでも俺は変わらねぇ…絶対に！」
『光…』
(その時、私は少し変わったと思ってた光も、まなかの為に何かしようとする変わらない光…何だかちさきのために医者になると言った翔を見ている感じがした)
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なずさ(プロフ) - 美貴さん» ありがとうございます！！本当に応援の言葉が励みになります(´;ω;｀)最終章までお付き合いいただけたら嬉しいです！ (2020年12月8日 20時) (
レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
美貴(プロフ) - ヤバイ！展開が超気になります！これからどのような展開になるか考えただけでワクワクが止まりません！無理はせずに自分のペースで更新をしてください！！頑張って下さい！応援してます！ (2020年12月7日 22時) (レス) id: a16bbe48e9 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - 美貴さん» わぁ！ありがとうございます(´;ω;｀)本当に嬉しいです！ (2020年12月6日 17時) (レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
美貴(プロフ) - 更新楽しみに待ってました！また一気に読んでしまいました！これからの展開がとても気になります！ (2020年12月5日 17時) (レス) id: a16bbe48e9 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - むあさん» 消しませんよ！完結までちゃんと書きます！ (2020年12月5日 16時) (レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なずさ | 作成日時：2020年6月7日 21時
