１９話 ページ21
音楽室
コーン、コーン
一定のリズムで木琴の音が響いていた
ち「光。、少し落ち着いてくれるといいけど…」
『あぁなっちゃうともうだめでしょ』
ま「あっ！」
ち「まなか？」
ま「ちぃちゃん、みーちゃんウミウシ！」
まなかはロッカーにいたウミウシを見つけた
『えっ、凄いじゃん！しかも、おなかが赤いの！』
ま「お腹の赤いウミウシに誰にも言えない気持ちを伝えると…教えてくれるんだよね…
これから先のこと」
ちさき「うん…口から黒い石を出したら、その気持ちは間違っていて」
『綺麗な石を吐いたら、その気持ちは宝石みたいに永遠に輝き続ける…』
まなかは優しい顔でウミウシを撫でていた
ち「…ねぇ、まなか」
ま「ん？」
ち「紡ぐんのこと好きなの？」
ま「えっ？えぇぇ、何それちぃちゃん!!」
まなかは冗談かと思ったがちさきの目は真剣だったので本気できいているとわかった
ま「…よくわからない、でも…好きになったらお付き合いしたいって思うのかな…
お付き合いしたらその…あかりさんみたいに…きすとか…」
まなかは話をしていくうちに木琴をたたくスピードが速くなっていった
ま「…あっ、えっちだと思った!?」
『ううん全然だよ、続けて』
ま「結婚したいって思って…そしたらここに帰れなくなるのかな？」
ち「まだ、そんなこと考える必要ないよ、好きかどうかも分からないんでしょ？」
まなか「うん…ちーちゃんもみーちゃんもひーくんもしーくんも要も好き、それは分かる
でもつむ…木原君はちょっと違って、よくわからないの…」
ち「そっか…」
ちさきは少し落ち込んでいた
『…まなか、あせらなくていいからゆっくり考えてみよ？』
ま「うん…」
すると光と要と翔が作戦会議が終わったのか迎えに来た
光「帰るぞーまなか、ちさき、A!!」
ま「あっ、ひーくん!!」
ち「もういいの？」
『思ったよりはやかったね』
Aたちはそれぞれ家へ帰った
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なずさ(プロフ) - 鈴木美貴さん» 引き続きよろしくお願いします！これからも頑張ります！ (2020年3月2日 0時) (
レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
なずさ(プロフ) - えりさん» ありがとうございます！これからも頑張りますのでよろしくお願いします！ (2020年3月2日 0時) (レス) id: a5647d47c0 (このIDを非表示/違反報告)
鈴木美貴(プロフ) - 早く続きが読みたくなりました。応援してます。頑張って下さい。 (2019年9月2日 21時) (レス) id: bf27f34df7 (このIDを非表示/違反報告)
えり - 宇宙の兎さん» 本当にこの作品大好きです！これからも更新頑張ってください！ (2019年8月9日 9時) (レス) id: a090d3d29c (このIDを非表示/違反報告)
宇宙の兎(プロフ) - みゅーちゃんさん» いえいえ！良かったです！ (2019年2月10日 19時) (レス) id: 237de8dcd6 (このIDを非表示/違反報告)
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作者名：なずさ | 作成日時：2018年9月28日 23時
