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続き
「コォゥルラァァアア!!!」
という声と共にゴンッと鈍い音がした
善「グヘェエ!!」
善逸の声がして私に重みがかかった
目を開けると頭に大きなたんこぶを作っての上で気絶している善逸と鬼の形相で拳握っている炭治郎がいた
炭治郎は私が目を開けたことに気づくといつもの優しい顔に戻った
そして私の上に乗っている善逸を横に投げた←
いや長男雑過ぎないかい?
まぁ別にいいんだけど←
炭「Aさん大丈夫ですか!?」
『たっ炭治郎ぉ』
炭「Aさんの鴉が飛んできて助けてって言うからびっくりしましたよ!それに善逸がすみません!!」
申し訳なさそうに謝る炭治郎
優しすぎない!?
イケメンすぎて惚れそうなんだけど!
『ううん、炭治郎は悪くないから謝らないで?』
炭「でもAさんが無事で良かったです」
ニコッと王子様スマイルの炭治郎
いや、好き。
私は思わず炭治郎に抱きついた
炭「えぇ!どうしたんですかAさん!?」
『嫁においで、炭治郎。』
炭「俺は男なので嫁にはいけません!」
いや、そこ?
と、思いながら私が強く抱きしめると「俺は長男だ。俺は長男だ。俺は⋯」と耳元で炭治郎が言ってるのが小さく聞こえる
善「⋯何この状況!おい炭治郎!お前ぇええ!!」
炭「うわぁあ善逸!?」
いつの間にか起きた善逸が私から炭治郎を引き剥がして追いかけっこがスタート
それを微笑ましく見ているとハルが飛んできて私の肩に乗った
『ハルもありがとう。』
私が頭を撫でるとハルは嬉しそうに私の手に頭を擦り付けてくる
可愛いなぁー
あれ?
私何か忘れてるような⋯
まぁいっか!
私は再び炭治郎と善逸の追いかけっこを眺めた
─おまけ─
実「⋯遅せェ。」
自分の屋敷でAが来るのをイライラしながら待っている不死川。
実「くそォ俺を待たせるたァいい度胸してんなァ。次会った時グッチョグチョに犯 してやるよォ」
と、不死川が悪い笑みを浮かべていることをAは知らないのだった
.
『っ、』
ハ「ドウシタ!」
『いやなんか一瞬すごい寒気がしたの』
ハ「風邪カ?蟲柱ニ連絡ダ!」
『大丈夫大丈夫!さてカステラでも食べようかなー』
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Nami - 冨岡さんの話もっと見たいです。夜お泊りして18禁な方に行くのとか…///なんかこう彼はロールキャベツって感じがします…(照) (2022年11月28日 7時) (レス) @page12 id: 7f8b02d024 (このIDを非表示/違反報告)
てらにゃん - ムホホホホ←キモい 最高やわぁ (2020年5月27日 8時) (レス) id: 040b9a8f98 (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - アニメ大好きwomanさん» ありがとうございます!亀更新ですが頑張ります! (2020年1月29日 16時) (レス) id: 936f02777f (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - 莉華さん» こんな感じでよろしかったでしょうか!思っていたのと違っていたらすみません!! (2020年1月29日 16時) (レス) id: 936f02777f (このIDを非表示/違反報告)
そると(プロフ) - 爆心地さん» ヒロアカいいですよね!私もかっちゃんかっこよくて大好きです!!! (2020年1月29日 16時) (レス) id: 936f02777f (このIDを非表示/違反報告)
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作者名:そると | 作成日時:2019年11月16日 21時