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1話 ページ1
side_juri
ずっとこの性を恨んでた
中学2年になると第2の性を知る為の検査を受ける
俺は顔も良いし勉強もそれなりに出来た
周りの人から俺はαだろうと思われていたし
俺もαじゃないにしてもβだろうと思っていた。
自分の第2の性が記された紙を見た時は
愕然とした。
それから半年経ってもΩ特有のヒートが来る事は
無かった。
もしかしたらあの診断書は間違っていたのではないかとすら思っていた時ヒートは突然現れた。
熱くて、頭の中がまとまらなくて、とてつもなく怖かった。
幸い自分は薬と相性が良く他のΩに比べるとヒートの期間も短く症状も軽いらしかったが怖いことに変わりはなかった。
それから高校生になって
きょもと北斗に出会った。
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作者名：てやんでい | 作成日時：2020年8月4日 1時
