吸血鬼によく似た彼女は暗殺教室の裏切り者にされるが……

8 は？ ページ10

姫｢私もぉ異能力があってぇ｢泉の踊り｣っていうの〜！｣

莉｢すごいじゃん！愛理香！｣

寺｢その異能力ってやつであいつをぶっ飛ばしちまおうぜ｣

貴｢はぁ……くだらない｣

寺｢は？｣

中｢手前は耳が付いてねぇのか？Aは手前らのことをくだらないっつったンだ｣

貴｢えぇ､その通り｡｣

姫｢それじゃあ､Aさん｡私と勝負しよぉ！｣

貴｢分かった｣

鏡｢Aお姉様｡いいの？｣

貴｢えぇ､いいのよ｡鏡花ちゃん達は見守ってて｣

鏡｢分かった｣

校庭

姫｢それじゃあ､行くよ〜！異能力｢泉の踊り｣

辺りはシーンとしていた

貴｢どうしたの？異能力は？｣

姫｢あれ？｣

莉｢愛理香ー！頑張って！｣

奥｢私達が応援しています！｣

姫｢みんな､ありがとぉ！｣

貴｢よそ見してると危ないよ！異能力｢月への冥界｣

姫｢綺麗……｣

中｢Aの異能力は本当に見惚れるほどに綺麗だ｣

太｢その通りだね｡｣

姫石は弾幕に触れようとする

姫｢キャッ！｣

だが､弾幕は爆発した

貴｢気をつけなよ｡綺麗な物には毒があるから｣

姫｢ウッ！｣

貴｢大丈夫？血が出てるよ？｣

Aは剣を出して姫石の膝に刺す

姫｢ｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞｱﾞ！！｣

片｢ちょっと！何してんのよ！｣

貴｢え？決闘だよ！あと､これね｡｣

Aは姫石に封筒を渡す

姫｢…………は？｣

姫石は手紙を読み終えた

貴｢そ！解約書！姫石財閥とポートマフィアの契約は切らせていただきまーす！｣

姫｢そんな…………｣

貴｢元気が無くなったわね！まぁ､そうよね〜もう､自慢もできないしポートマフィアの力で権力もない｡本当に愚か者だね〜あんたらもだけど｣

AはE組を見る

貴｢だって､あんたらも防衛省からこのタコを暗殺して欲しいとお願いされたんでしょう？訓練もしてきたんでしょう？それなのに､暗殺の1つ表情も読み取れず相手の思うがままに操られていた｡あんた達さ何を学んできたの？私からしたら暗殺教室失格だよ｡こいつはポートマフィアに連れて行って｣

Aは姫石を黒服に渡す

貴｢それと､これね｡このスマホの録画動画を見なさい｡今ここで｣

録画動画再生中……

片｢そんな……Aさんが被害者だった……｣

莉｢Aちゃんごめんなさい！｣

次々にE組が謝る

貴｢え？許すわけないじゃーん！何言っちゃってんのさ〜！あんた達都合が良すぎるよ｡あ！いいこと思いついた！｣

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